ペルー:全土(2009年4〜6月)
ペルーは南米の中でも食の種類が多彩で、味の方もなかなかである。
食が充実しているのというのは、その国の文化の充実度も表しているだろう。
ペルーは海も持ち、アンデス山脈もあり、熱帯の地方もある、
というように地形もバラエティに富んでいる。
そのため食材も様々なものが手に入る。
クスコ周辺の高地は、ジャガイモやそら豆、小麦の産地であり、
やや標高の低い温暖な気候の地域ではとうもろこし、ハーブ、野菜類、
さらに下の熱帯地方では、ユカイモ、アボガド、フルーツなどが栽培されている。
そして海岸に行けば新鮮な魚介類が手に入る。
ちなみにジャガイモはクスコ周辺が原産地。
今では3000種類とも言われるジャガイモが生産されている。
唐辛子の原産地でもあるらしい。
でも韓国やタイのように激辛料理というのは少なく、
味のアクセントや香り付け、色付けなどに使われることが多い。


「sopa de fideo」
ペルーの食堂には定食のようなものがある。
最初にスープ、そしてメイン、所によりデザート付き。
これはその中でも定番のようなパスタ入りのスープ。
ペルー全土で食べることができる。


名前忘れた…
定食のメイン料理の中でも定番の肉とフライドポテトの炒め物。
ジャガイモ原産国ペルーならではの一品。



「Aji de Gallina」
ガジーナという種類の鶏肉をボイルして細かくほぐし、
ニンニク、玉ねぎと炒め、牛乳、チーズ、黄色い唐辛子ペーストと一緒に煮込む。
辛くないカレーみたいなもの。
これはお気に入りで、メニューにこれがあると大抵はこれを選んでいた。

そら豆の生産地であるクスコの料理。


魚フライの定食。
魚も山奥だろうと食べることができる。
大抵フライドポテトが添えて出てくる。

キューバ定食という名前だったので頼んでみたけど、
ご飯に目玉焼き、ジャガイモ、バナナ、
とあまりご飯のおかずにならないようなものだけだった…

トウモロコシの実をすりつぶして蒸したようなもの。
安いので庶民に人気がある。

「palta relleno」
アボガドのサラダ。アボガドはサンドイッチにも入れたりと、結構使われている。

豆の料理も多い。

ジャガイモとゆで卵にやや辛めのチーズソース?っぽいのをかけたもの。
地元の人は朝食に食べることが多い。

「pollo asado」鶏の丸焼き。
肉の中でも鶏が安く、どこに行ってもありつける。

「carne asado」焼肉(牛)と豆野菜の炒め物。
無難な選択をしたい場合はこれかな。。。

クイ(モルモット)の丸焼き。
昔の人のタンパク源。味は鶏肉に近い、かなぁ。
エクアドルでも見かける。

「カブリート」
北部の、特にチクラヨ周辺ではこのヤギ肉の煮込み料理がメイン。
たくさんの香辛料で煮込まれていて、臭みもなく、肉もとろけるよう。


チチャロン。豚のから揚げ。
ペルーの物価からすると若干高い気もするけど、うまい。

ハツのアンティクーチョ(串焼き)
これは店で食べたものだけど、露店も多く、そこら中で食べられる。

「アドボ」というちょっと辛めの豚汁みたいなもの。
クスコ名物?かな。

ペルー流のハンバーガー。サツマイモ入り。

これは「BEMBOS」というチェーン店のもの。

うどんとユカイモのあげパンのようなもの。リマでは日本食が食べられる。

そして沖縄そばもある。

日本人が多いため、本格的な和食が食べられる。

和菓子まで。

もちろん中華料理もある。
豆腐と野菜の炒め物。

ワンタンスープ

チャーハンに肉野菜炒め。

プリンやゼリー、ヨーグルトなど、デザート類も充実。

ヨーグルト。

フレッシュフルーツジュースもどこでも飲める。
店でも屋台でも。
店で頼むと大抵2杯分くらいの量が出てくる。
たまにはエンパナーダと一緒で軽食に。

チュロス。どこでも売っているが、これはリマ旧市街ののチュロス専門店のもの。
他よりも大きく美味い。

「トゥナ」というサボテンの一種の実。

「ピタハヤ」という熱帯地方で取れるフルーツ。
これがめちゃうま。
ペルーではいろいろなフルーツを食べることができるのだが、
一番印象に残り美味しかったのがこれ。

皮をむくと半透明のゼリー状のものに黒い種のようなものが入っている。
ジューシーですっきりとした甘さがある。

そして忘れてはならないのは、ペルーを代表する料理「ceviche」だろう。
白身魚や海老、貝に、唐辛子、紫タマネギ、塩、胡椒、レモンをミックスしたもの。
ピリッとした唐辛子がアクセントになり、レモンの酸味もあり、いくらでも食べられる。

ユカイモが添えられることが多い。

地域によってセビッチェも様々。

山の中のカハマルカでもセビッチェは食べられる。
ここではチチャロン(豚のから揚げ)とセットで出せることが多かった。

定食の前菜として出されることもあった。

セビッチェもいいレストランで食べると、味も一味違った。
値段は安いものの10倍くらいするけど、材料の質、味付けの洗練さ、など
どれをとっても格が違った。

これも同様。
シーフードの旨味が米に染み付き、でもシーフード自体の味も弱まっていない。

「arros con mariscos」
パエリヤのようなシーフードご飯。
他にもまだあるし、アレキパ地方の料理もある(写真が消えた…)。
本当にペルーは食事が充実してた。
旅の楽しみのひとつが「食」である。
レストランで食べるより、現地人が通うような食堂や
メルカド(市場)内の食べ歩きや露店のはしごなど、
現地ならではの食事の方が楽しい。
日本には世界各国の料理店があるので、
日本に居ても食べようと思えばどこの料理でも食べられるだろう。
でもこのようなローカル飯は現地に来なければ決して味わえない。
現地に来なければ味わえない、ある意味、贅沢なことかもしれない。



























































