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イラン:ヤズド(2007年9月)



マシュハドから夜行バスに乗り、

カヴィール砂漠を突っ切って十数時間、ヤズドに到着。



ヤズドには

近くにゾロアスター教の聖地チャクチャクがあり、

市内のゾロアスター教寺院には1500年以上

絶えることなく燃え続けている聖火があり、

沈黙の塔という、ゾロアスター教徒の墓場、

つまりゾロアスター教徒の遺体を鳥葬する場

として使用していた場所があったり、

ゾロアスター教と密接に関わった都市である。

iran-ヤズド
沈黙の塔


iran-ヤズド
沈黙の塔




今回のイラン訪問に際して、ひとつだけ気に掛かることがあった。

それは「ラマダン」。簡単にいえば断食が行われる月。

今年は9月13日から一ヶ月間。

で、イラン入国が9月18日。

つまりラマダン真っ最中に訪れることに…



旅行者は断食しなくてもいいんだけど、

太陽が出ている間は開いていない店がほとんどなので、

食にありつくのが大変。



マシュハドでは宿の近くの食料品店が開いてたしナン屋もあった。

イスファハンやテヘランでは開いている飲食店もそこそこあった。

でもここヤズドでは結構苦労した。

歩き回ったけど飲食店はどこも開いておらず、

八百屋とナン屋をなんとか発見。

苦し紛れにバナナをナンに挟んでみたら、

これがなかなか美味かった。



イランは厳格なイスラムの国なので、

ラマダンは徹底して行っているのかと思いきや、

まあ全ての人が断食を行っているわけでもなく、

日中でも食っている人は見かけた。

そんな人のために(?)営業している店もあるのだが、

飲食店が日中に営業する場合は、中が見えないようにしなければいけない模様。

これはイスファハンの写真だけど、

このように新聞紙などで食べている姿を見せないように中を隠している。

iran-ヤズド



iran-ヤズド



少し前までは匂いも出してはいけなかったようで、

暖かい食べ物などは提供できなかったみたい。


このような店に入ると、時間を問わず結構人が入っていた。

目が合うと、なんとな~くバツが悪いような顔をする人も。。。

「あっ、見つかっちゃった」みたいな。

イランも変わりつつあるようだ。



マシュハドやイスファハンなどの大きな都市では上のような光景もあったが、

ヤズドではそのような光景を目にすることはなかった。

良し悪しは別にして、大都市では生活における変化の度合いは高いような気がする。

特に旧市街の方は風景も昔とさほど変化がないだけでなく、

人々の生活も思考もあまり変わってないような感じだ。

ここでは時間がゆっくりとすすんでいるような空気が流れ、

タイムスリップしたような気持ちになる。

iran-ヤズド



iran-ヤズド



iran-ヤズド



日が暮れた頃、アザーンのようなものがスピーカーから流れると

これがラマダン終了の合図なのか、

ナンを手にして帰宅するじいさんの姿が。



少し歩くとナン屋が一軒あった。

目が合うと、そこの兄さんが少し笑顔を見せてくれる。

言葉はないが、まるで語りかけているような笑顔だった。



ナンを手にするじいさん、そしてナン屋の兄さんの笑顔、

それらは、今日という一日をとても充実した日にさせてくれ、

幸せな気分にさせてくれる。

そしてちょっとセンチな気分にも。。。



こんな小さなことで心を動かされる日もある。



と、話がそれたが、

ラマダンでそれほど苦しい思いはしなかった。

まあ杞憂に終わったと言ってもいいくらい。

あ~、でもイスファハンではチャイハネでのんびりしようと思ってたのに

昼間チャイハネが開いてないというのは痛かった…


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