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日本:唐松岳(2011年5月)
Japan : karamatsu peak (05/2011)
(地図は右のルートマップを参照)



(まだアラスカ編の途中だけど忘れないうちに)

昨日公開の映画「岳」に惹かれて、というわけではないけど、

(漫画は以前読んだことあったが、映画の存在を知ったのは登山初日)

北アルプスは唐松岳に登ってきた。

ちなみに八方尾根は唐松岳から派生した尾根である。



友達と飲んでいるときに、

たまには山に行きたいね~ってことで行くことにした。

そして行き先も決まらぬまま出発前日を迎える。

「どうしようかねぇ」

「そうですね~」

「…」

とりあえず長野の山に行こうということで出発。

初日は安曇野で田園風景を満喫。



結局、八方池に映る白馬三山の景色に惹かれ、

初心者向けのルートでもあるということで唐松岳を選んだ。



GWの五月上旬はどこもまだまだ雪山。

冬山装備で行きましょうとのこと。

今年は例年より雪が多い。

ほぅ…

トレッキングや普通の登山経験は少しあるけど、

雪山登山の経験はないので、何とも判断しづらいところ。

判断基準となる経験がないのは辛いところだ。



行けるとこまで行こうということで出発。

無理そうなら引き返せばいいし。



japan-nagano

低い場所では所々地肌が見えているところもある。

連れのA氏。立っている姿がさまになりますなぁ。



japan-nagano

風もないこの日、谷にこだまするのは小鳥の鳴き声のみ。

こんな高い場所にも小鳥はやってくるんだなぁ。

でも声で判断できたのはホトトギスと雷鳥のみ。

鳥についてももっと知りたいな。



所々地肌が見えているところもあるけど、基本的に雪の上を歩く。

傾斜が厳しくなるにつれ、ツルツル滑り始めた。

アイゼンを装着している間に、スノーボーダーたちが通りかかった。

「カッコイイ靴ですね~、どこまで行くんですか?」

「一応唐松岳まで行こうかと」

「それで行くんですか?」

「ムリそうだったら引き返しますけどね」

「いや、それはカッコイイからきっと行けますよ(笑)」



…う~ん、やはり雪山にスニーカーはないよな…

靴はランニング用のプーマーのスニーカー。

アイゼンを借りておいて良かった。



とりあえずお手軽な八方池までは行けるだろうと思いやってきた。

そこから先、雪の量や状態によっては引き返そうと。

でも実はこの時点で八方池は通り過ぎていた…

雪に覆われて池に気がつかなかったのである。

池のある風景に憧れてやってきたのに、池を見逃すのなんて。

というかこの時期では雪だらけで池を拝むことはできなかったんだよね~



japan-nagano

稜線の道のり、ほとんどは雪に覆われている。



japan-nagano

風が強ければ、この稜線歩きも結構怖かったことだろう。

無風で良かった。。。



japan-nagano

道を踏み外したら下まで止まらないだろうなぁ…



japan-nagano

植物はほとんど雪に覆われていて、景色は岩肌と雪のみの構成だが、

それがまた雄々しくて素晴らしい。



japan-nagano

雲の高さまでやってきた。



japan-nagano

白馬村のある谷向こうには北信五岳などが広がる。



japan-nagano

頂を越えると、一気に視界が開けた。

この瞬間がたまらない。

疲れが吹き飛ぶ瞬間。

黒部峡谷越しに剣岳(一番高い山)が鋭い山容を見せる。

その横には立山連峰が連なる。



japan-nagano

右が今日の目的の唐松岳。頂上はすぐそこだ。

山荘に荷物を置いて一休みして、登頂だ。



japan-nagano

20分ほどで登頂。

足場は雪に覆われ、少し端の方にいくと、ズブズブと足が雪にめり込んでいく。

さすがに股まで埋もれたときは少しびびった。

コワイコワイ。



japan-nagano

高さが少しでも変わると見える景色もガラッと変わる。

この空と大地の広がり、気持ちいい。



japan-nagano

これは何て山だろうなぁ。

周りを雲海に囲まれ、また何かを囲い包んでいるようにも見えるその姿は圧倒的。



japan-nagano

鑓ケ岳へと歩いていくのもいいなぁ。

山頂にも関わらず風も穏やか。



japan-nagano

五竜岳。おぉ、惚れ惚れする姿だなぁ。

自然の造形力は凄い。



japan-nagano

頂上の景色を堪能して山荘に戻る。

剣・立山連峰を眺めながらワインを。

何とも贅沢なひと時。



japan-nagano

晴れやかな空の下、一日も終わろうとしている。



japan-nagano

夕日もバッチリ。刻一刻と変わる表情は見飽きることがない。



夕方から風が出始めた。

気温は氷点下3~4度、それにこの強風、

山荘の有難みが身にしみる。

テントも持ってこなかった(というか持ってない…)

登山初心者の我らは山荘でストーブを囲む。



この日の宿泊者は我々以外に5人。

GWにも関わらずこの少なさ。

実は翌日からスキー場のゴンドラが止まるので、

ほとんどの人は今日までに帰ってしまった。



アットホームなこの雰囲気がまたいい感じ。

山岳マラソンをしている人たちや、日本や世界の山を歩きまわっている人など、

自分の知らない世界の話はとても興味深い。






4時半に起床。東の空は明るくなり始めていた。

japan-nagano

谷には霧が立ち込め、所々山々が顔を出し、幻想的な雰囲気。



強風が吹き荒れる中、日の出を待つ。

手袋も持っていないので手はかじかむし、顔面は冷たすぎて痛い。



japan-nagano

そんな中、やっと顔を出した。



japan-nagano



japan-nagano







japan-nagano

風が弱まるのを待って下山開始。

ゴンドラが止まっているので新たな登山者もいないし、

宿泊客の中でも最後に出発し、まさに八歩尾根貸し切り状態。



japan-nagano

山の魅力って何だろう。

厳しくも美しい世界。



japan-nagano

朝方、強風が吹き荒れていたが、結局下山時にはまたもや平穏な天候。

今年のGWは天候が不安定だったらしい。

登頂前日も強風が吹き荒れていたらしいし、

下山した日の午後も天候は崩れていた。

上り下りの2日とも快晴&無風。本当に天候には恵まれた。

まだまだ晴れ男健在。






さて、本来ならスキー場はゴンドラで降りるのだが、

点検のため一週間運休に。

何もGW中にやらなくてもいいやん…

まだ土日が残ってるのに~



japan-nagano

そんなこんなで、コブの斜面を時に走り、時に滑りながら疾走する。

これが思いのほか楽しい。

たまに調子に乗って転ぶけど…

スキー場を走って降りることもそうそうないだろうなぁ。



japan-nagano

雪がある部分はまだ良かったけど、

一番大変だったのが、この雪のない部分。

草や何かの葉などが滑るわ滑るわ。

スニーカーの本領を一番発揮して(笑)一番転んだルート…

そして一番筋肉を使ったルート…

おかげで筋肉痛やねん。



大満足の初雪山登山。

天候に恵まれて良かったけど、今度からは装備をきちっとしていこう。

自然を甘くみちゃアカンです。

それにしても雪山もいいわ~

今回は山の厳しさをほとんど知ることなく、

良いとこどりのような感じだった。

もう、ただただ素晴らしい、美しい、かっこいい。



漫画「岳」より。

「みんな(山に)来ればいいのに」

「また山においでよ~」



そうだよね~

行っちゃうな~

次はどこ行こうかな~

無理せず少しずつ山の世界を知っていこう。



とりあえず、映画「岳」でも見に行こっかなっ。
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2011.05.08 Sun l 41:アジア:日本 l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

No title
ダイスケさんも山上るとは知らなかったなぁ。
雪山の写真いいですね。
でも今のシフトだと連休がないので、遠くには行けないなぁ。
2011.05.08 Sun l マサイ. URL l 編集
No title
>マサイさん
トレッキングはたまにしてたけど、登頂はロライマくらい!?
シフト制なら平日休みも可能なのでは?日本の休日は混むから、逆にいいかもしれませんよ。こっちは土日だから混むの必至ですよ(笑
2011.05.10 Tue l 管理人. URL l 編集

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