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アメリカ:シアトル(2009年8月)
United States of America : Seattle(08/2009)
(地図は右のルートマップを参照)



united states



ポートランドから北上してシアトルに立ち寄った。



united states



シアトルは、この地に先住したスクアミシュ族の

シアトル酋長(Chief Seattle)の名に因んでいる。

スクアミシュ族は19世紀にアメリカ連邦政府によって保留地へ強制移住させられ、

彼らの土地にシアトル市が建設された。



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90年代オルタナティブロックの舞台でもあるシアトル。

まっ昼下がりのダウンタウンじゃ、その雰囲気は感じられないか(笑



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中心部にはマーケットもあり、シーフードもたくさんある。






時間の都合上のんびりとはしていられないので、気になる建築に早速寄ってみた。



ダウンタウンに建つ不思議な形をした建物はシアトル中央図書館。

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建築事務所OMA、オランダの建築家レム・コールハースと

シアトル出身の建築家ジョシュア・ラムズが中心となり、

シアトルの建築事務所LMNと組んでデザインしたもの。

2004年に開館した。



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145万冊の収容能力があり、400台のパソコンが設置されている。

館内は無線LANが完備されている。

様々な英語以外の言語の本もたくさんあり、日本の漫画も結構あった。



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何とも不思議な形の建物。

何だかだるま落としの途中の不安定な状態みたい。

この形態は各階をダイナミックにスライドさせることによって実現した。



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複雑な移動によって立体的な空間移動を可能にし、

外壁のメッシュの構造体は、空間移動によって造り出された斜面を覆っている。

シアトルは地震地帯なので、建物の全ての外壁が建築上重要な役割を担っており、

耐震性は外壁によって保たれているようだ。

単なる外壁ではなく、構造そのものでもある。



United States-シアトル

(拡大表示。画像左上にスライドした図解あり)



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多くの人に利用されているのは、

使いやすさとか居心地の良さとかとある程度は関係があるだろう。



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とにかく自然光がふんだんに入ってくる。



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近年、なんでこんな形にしたんだろうって思うものが少なくない。

形に必然性が見られないというか、何のためにその形にしたかが見えてこない。

技術的に可能だからといったような感じがしてしまう。



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新しい技術の可能性が具現化してみえているのは凄いことだし、魅力がある。

でも何のために、誰のために、という精神が欠けてしまっているようなものもある。。

新しい構造、それだけでは建築的な価値とは関係ない。

パッと見て面白いものも多いけど、

それが何の精神の現れなのか、それがどのような空間として現れているか、

と考えると、物足りないものが多い気がする。



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最初この図書館をチラッと写真で見たとき、それほど関心をもてなかった。

でもこの図書館は中を歩いてみると、ある程度この形態操作に合点がいった。

あまり現代建築には興味を持てなかったけど、

このようなものもあるなら、現代建築もいいかもね。







日が暮れて町をぶらついていると、すごい人だかりに遭遇した。

あっこの先は球場だ。

今日は野球か~

イチロー逃した…



さて、次はカナダだ!!

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2011.04.22 Fri l 33:北米:アメリカ l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

No title
古い記事へのコメント失礼します。
私は今20歳で、建築学科です。
現在、美術館を作るという課題が提示されていて、コンセプトや造形やらを考えていて、レム・コールハースが好きで検索していてこのサイトにきました。
私もこの記事にあるように、単に造形がすごい、というだけではあまりしっくりこないというか...その次に来る感動というのはその空間に入った時に設計者の意図やコンセプトを感じれたときに初めて素晴らしいと言えると思うのです。
今、まだ美術館の課題に入ったばかりで、コンセプトの部分しか考えられていないのですが、「よりコンセプトを表す造形をした建築」というのは、とても難しいですよね。
この建築も素晴らしいのはそうなのですが、スレ主さんのおっしゃる「誰のため、なんのため、なぜこの形」この質問に答えられるような建築を今回の課題でも念頭におきたいと改めて思いました。
良い記事をありがとうございました。
2011.05.06 Fri l ASK. URL l 編集
No title
>ASKさん
コメントありがとうございます。
コンセプトと造形、どちらが欠けてもいけないと思うから建築は難しいですね…でもだからこそやりがいのあることだとも思います。
また、造形からコンセプトが見えてくることもあると思うので、コンセプトと造形とを何度も行き来して、素晴らしい建築を生み出してください。
頑張って下さい!!
2011.05.07 Sat l 管理人. URL l 編集

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