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アメリカ:ポートランド(2009年8月)
United States of America : Portland (08/2009)
(地図は右のルートマップを参照)



ファーストフードの本家アメリカ。

自分もマクドナルドの1ドルバーガーにはそこそこお世話になっていた。

物価の高いアメリカではカロリー摂取という面では

なかなかのコストパフォーマンス。



そんなアメリカでも、ポートランドはマクドナルドをはじめとする

大手ファーストフードチェーン店をあまり見ない街である。

まったくないというわけではないけど、目にすることは多くない。

それは地元の店を応援しようという人々の意志の表れのようである。



ポートランドには地元密着の企業が多く、

そのほとんどがサステナビリティに対して非常に高い意識を持っている。

サステナブルとは「持続可能」という意味。

将来にまで続けていけるような、人と地球に優しいあり方で

ビジネスやライフスタイルをつくっていくこと。

飲食店なら、食材の仕入れルートからナプキンなど備品の素材にいたるまで、

徹底的にこだわる。



ポートランドに大手ファーストフードチェーン店が少ないのは、

住民の多くもこうした地元企業をよりひいきにしているため。

そんな事情から、ポートランドにはオリジナルな味覚が豊富にそろっており、

グルメの町としても注目を集めているようだ(金銭的な問題で検証できず…)

ポートランドやその近郊のみで展開しているローカルな店がとても多いようだ。



ポートランドの食のレベルが高いのは、食材に恵まれていることも理由のひとつ。

最近ポートランドでは、市内から100km圏内の食材を用いたメニューづくりが盛んとのこと。

ポートランドは人口一人あたりのレストランの数が全米一ともいわれており、

人々の食への情熱は、一部ではフランス人以上とも…?



実はポートランドはスターバックスの参入を当初拒否していた

アメリカの数少ない都市のひとつだったようだ。

今では数店舗が進出しているけど、他の街に比べると少ない。



本屋をのぞいてみると、

「ガーデニング」や「ホームコンストラクション」のコーナーが充実している。

さらに「サステイナブルリビング」や「セフルビルド」といったコーナーの充実度も凄い。

本棚を見ると、その国や地域の需要の違いや意識の違いが見て取れて興味深い。



united states



ポートランドではローカルビジネスが活況を呈している。

市場やスーパーには地元産の野菜や果物が山と積まれ、

ローカル商品ばかりを集めたスーパーもある。

地元産の商品が多く市場に出回るように、

ローカルフードを使用した企業を積極的にバックアップしているところもある。

ポートランドの食の基本はローカルなのである。



united states



ポートランドでは3月から12月にかけて、

市内数箇所でファーマーズマーケットが開かれている。

それぞれの場所が曜日をずらして開催しているので、

ほぼ毎日どこかでマーケットが開かれていることになる。


オレゴン州とワシントン州から200を超える農家や生産者が参加している。

どこも環境に負荷をかけない飼育、栽培、収穫を行っている。

市民は家族や友人と連れ立って、買い物や買い食いを楽しむ。



united states



いくら交通機関が発達して世界各地の食材を手に入れられるようになっても、

その土地で手に入らない食材は別として、

同じものなら地元の食材の方が良い場合が多い。

例えばトマト。

熟しきる前の赤くない内に収穫して、運んでいるうちに赤くなったものと、

真っ赤に熟したもぎたてのものでは、味の違いは明瞭だ。

それが豊かな土壌の栄養を吸収して育ったものならなおさら。

健康な大地の恵み。



united states



レストランでは食事できないけど、自炊のための食材は買うことができる。

あ~味がしっかりしてて美味しいわ。



united states



このような都市で生活を維持していくためには、

農地や森林や河川の存在が不可欠。

その重要性を都市に暮らす人々が認識し、

当事者意識をもって行動していかなくてはならなくなるだろう。



でもあまり環境問題とか身構える必要もないのでは。

「環境のためにオーガニックの製品を買ってるの?」

「いや別に、美味しいからだよ」

って感じで、できるだけ美味しいもの食べたい、

とりあえずそれだけでいいんじゃないかな。



美味しいものをつくってくれる人たちを手助けして、その恵みを享受する。

手助けといっても、単にそれを購入するだけでも十分。

買ってくれれば農家の人は作り続けてくれる。

その農地は生態系の保全にも役立つ。



そういう想いが自然と行動につながっていけばいい。

強制的にやらされても続かないし。

何かの本で読んだんだけど、自然環境に対して、

「守るだけでは十分ではない。大事なことはそれを楽しむこと」

っていう感じのことが書いてあった。



まずは楽しむこと、ですね。

美味しいものを食べましょう。



united states
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2011.04.21 Thu l 33:北米:アメリカ l COM(5) TB(0) l top ▲

コメント

No title
知らないことがいっぱい
だいちゃんの日記でちょっと賢くなったと錯覚しそうです

素敵な町ね

最後の人のTシャツ。。。
2011.04.21 Thu l sato. URL l 編集
No title
僕のいちばん最近の元彼女がポートランドにいて(笑)
あとでもう一回読ましてもらいます(笑)
今はたまにメールくる仲です^^
2011.04.22 Fri l そんじ. URL l 編集
No title
>satoちゃん
おれも知らないことだらけだよ~
でも旅してるといろいろと考えるきっかけを与えてくれるよね。
いろいろなことに興味をもてれば、もっと楽しくなるよ。

>そんじくん
あら、そりゃまた意外なつながりで(笑
別れてもそういう仲でいられるっていうのもいいね。
そのへんの話も今度じっくりと(笑
2011.04.22 Fri l 管理人. URL l 編集
頑バッ!ポートランド
オレゴン州はこういう町が比較的多いときいてます
大きなスーパーがはいって来る、小さい地元の店が
やっていけなくってつぶれてしまう、大手のスーパーは、
そこより儲かりそうな町があると店をたたんでサッサと
移転する 仕事があるからと参入を許した町はさびれ
若者は職もなくドラッグに走るか入隊する、そんな町が
たくさんあります。

どこの町に行っても、あるのはモールとケンタッキーと
マクドナルドとホームデポとタコベル etc
ウオールマートが入ってくると~~チェーン店が来ると~
町はそこで生活する人々のものではなくなると思う。

米国の最低賃金が今だに低いのはマク●●ルドのような
マニュアルがあって(技術を学ばせない)誰でも雇う店の
せいだときいています。いいですよ学生さんのアルバイト
なら、彼等は卒業したら転職できますし。
でも、働いているのは貧しい人で貧しいけど国からは補助を
貰わずに働いている人達なんです(怒
あっここで怒ってどうするんだ。。日本がそうならない様に
ここに来る若い人達に考えて欲しい。
2011.04.26 Tue l ようこ. URL l 編集
Re: 頑バッ!ポートランド
チェーン店自体を否定するわけではないですけど、
長い目で町のことも考えて欲しいですね。
目先の売り上げだけでなく。
消費者が選んで食べることもあるでしょうけど、
巨大な資本をもつと、
食べにくるように仕向けることもできますからね。
あまり関係ないけど、車社会になったというより、
業界が車社会になるように仕向けたような気がしますし。
2011.04.28 Thu l 管理人. URL l 編集

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