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アメリカ:ユタ州・アイダホ州・オレゴン州(2009年8月)
United States of America : Utah, Idaho, Oregon (08/2009)
(地図は右のルートマップを参照)



ラスベガスの次の目的地はアメリカ北西部に位置するポートランド。

ソルトレイクシティ経由で向かうことにする。



united states



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ソルトレイクシティはユタ州の州都。

「ユタ」の名は、この地に先住するインディアン部族、ユテ族(「山の民」の意)に因むらしい。

モルモン教徒(キリスト教の一派)が開いた州なので、政治、法律にも宗教が影響している。

かつては飲酒、喫煙等には制限がかけられていたようだが、

観光客や非モルモン教徒の増加もあり、近年になって変化が見られるようになったようだ。

そういえば村上春樹氏がユタ州ではビールが飲めなかったとか、

それに近いことを言っていた。

ユタ州は教育熱心な州として知られ、州予算のおよそ7割を教育に費やしているみたい。

7割って凄いな。。。

またラスベガスのあるネバダ州と違い、ハワイ州と並んで合法ギャンブル完全禁止州である。

州の職員の7割を、一日の勤務時間を増やすことによって

週4日勤務制にすることを決めたようでもある。



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緑豊かな町だな~。モルモン教徒の小さな町とか行ってみたいな。



そんなユタ州を越えると、次はアイダホバーガーでも知られるアイダホ州。

(たぶんこのアイダホのことだと思うけど…)

「ビーフハンバーガーとアメリカの大地の恵みの出会いが生んだアイダホバーガー」

ってマックのHPにもあるように、州の大部分が山岳地帯の州で農業が盛んなようだ。

「アメリカ人にとってもなじみのうすい州さ」とバスに同乗していたおっちゃんのひと言。

通り名を見ると「main.st」、洗車の会社「Mr.wash」、ガソリンスタンド「Mr.Gas」

ほ~、ひねりがないな…



「アイダホ」は、ショーショーニー族の言葉で「日が昇る」という意味らしい。

この辺りの名の由来でも分かるように、先住民の人たちがいるんだよね。

大都会では彼らの存在はなかなか見えてこないけど、

こういうところに来ると少し浮かんでくる。



united states



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ポツンポツンと家があるような風景って惹かれるというか何か気になる。

もうひとつのアメリカというか、

普段メディアを通して接するアメリカとは違う姿があるような気がする。

あまり語られることのない田舎のアメリカの姿。

ここではどういう生活が営まれているのだろう。



いわゆる観光地でないところへ旅したいもんだ。

しかし今はアラスカへ向かわなければならない。

アラスカの短い短い秋に身を置いてみたい。

季節は待ってくれないのである。



今回は無理だけど、今度は予定など決めないで気の向くままに旅したい。

その土地の人が普段何を考え、何を食べ、

何をしているのか、何を楽しみにしているのか、

そんなことを旅の目的のメインにしてみたいなぁ。

でも行ってみたいところはまだまだたくさんあるし、

いつになることやら。。。



アイダホは見渡す限り畑が広がっている。ひたすら畑。

人は食べないと生きていけない。

こういうところがアメリカを影で支えているんだよな。

食料生産こそ人間がすべき第一の仕事だ。



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さて、「いろいろな人生を演じることができる」という点を

俳優の魅力として挙げた人が何人かいたような気がする。

人は皆何かしらの役割を社会で演じているとも言えるけど、

そのバラエティさにおいて俳優は抜きん出ている。



旅人は普段自分の生活している社会を離れて、

別の社会である役割を担い、演じることになる。

旅の期間などの諸条件により、

ひとつの社会だけの人もいれば、何百という社会で演じる人もいる。

ほとんど演じる間もなく去っていってしまう人もいるけど…

普段と違った役割を演じるという意味では旅人も俳優と同じである。

あらかじめ決められた内容を演じる俳優と、

演じながら内容が決まっていく旅人という違いはあるにせよ。



そして旅人と、その人に関わる人たちとの間にささやかながらも物語が生まれる。

時にはドラマティックな物語のときもある。

旅人同士で話したり、ネット上に公開するのもそのドラマティックな内容が多い。



映画やテレビドラマ、演劇で演じられるのも、

登場人物が何らかの目的を持っていて、その目的への障害に直面し、

行動を積み重ねた末に、その障害を乗り越える

(または乗り越えられない)さまを見せている。

基本的にその内容がドラマティックであればあるほど話にしやすいし、

観客も興味を示しやすい。

中にはこれといった盛りあがりに欠けるドラマ性の薄い日常生活を

うまく見せている作品もあるけど。



しかし同時に、普段暮らしている社会では取るに足らないようなことで、

旅人の話は盛り上がることも少なくない。

例えば、切符が学割で買えるか買えないかは係員次第だとか、

コロンビア人はちょっとでも困っている素振りを見せるとすぐに助けてくれるとか。

う~ん、いざとなるとうまい例えが見つからん…



共に演じている俳優と旅人だが、違う点はどんなところだろうか。

いくつもあるだろうけど、ひとつはその演じた内容が与える影響の度合いかな。

メディアとしての発信力の違いは大きい…



そしてアドリブの度合いだろう。

旅人の場合は、そのほとんどがアドリブとなる。

スポーツも筋書きのないドラマとか言われることがある。

内容がドラマティックな場合には多く語られ振り返られることも多い。



その内容を第三者に伝える場合、

いろいろな人との関わり、具体的なやりとりが見えてこないと

相手の胸に響いてこないような気がする。

どんな旅であっても、

その人が訪れた土地やそこに住む人との関わりをどのように受け止めたか、

反応したかが描かれているものは興味深い。

でもそういうことをこのようなネットで発するにしても、

その生き生きとした状況とかを伝えるには、

時間をおかずに発するか、事細かなメモをとっていないと正直厳しい…

やっぱ日記盗られたのは痛かったな~

その後もショックで日記ほとんどつけなかったのは痛いな~



何かしらドラマティックな内容があると観客は興味をもつ。

でも何もないというのはそんなに魅力がないことなのだろうか。

それに、厳密にいえば何も起こってないことなんてない。

些細なことであろうと何かしら起きている。

それが当たり前になってしまっているからか、人には意識されない。

でも旅人は違う社会、環境に身を置くから、

その当たり前だと思っていたことにも注意が払われる。

これまでの常識が他の場所では常識ではなくなる。

旅人の発するものは、

視点の持ちよう、表現の仕方次第では、十分に魅力的なメディアとなりうる。

脚本や演出などなど、全ての役割をこなさなければならないので、

大変難しいけど、見方によっては俳優という職能を超えることもある。



って、突っ込みどころ満載の言葉遊びはこのくらいにして…

ちょっと話の展開にムリがあったかな…

要はドラマティックでない人の物語にも興味深い点は多々あり、

またそれを発しているメディアが少ない(少なくても自分は知らない)

旅人は他の人たちが取り上げないような物語にも

スポットを当てられる機会をもっているということ。

今の時代なら、ささやかながらも発信していくことはできる。



あまり取り上げられることのない、

このようなアメリカの田舎の景色を見ていると、そんなことも考えてしまった。



そういえば、かつて新聞記者としてやりたかったことと、

このとき考えたことは似ているなぁ。

結局人の考えることなんてそんなに変わらないんだな。。。

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2011.04.10 Sun l 33:北米:アメリカ l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

失くした日記
だいすけ君。。 ずっと君なんて呼んでごめんね。
日記の事は ンックショ~って思ってるでしょうね
でも、日記が無用なくらい文章が確立されてて
変化も嚇かすような書き方でなく 淡々としてて
尚瑞々しく正確に事象を伝える。『 記者になりたかった』
って云うところで合点がいきました。

私は一人遊びが好きでネットでもゲームをする事が
多いのですが、だいすけ君のブログに出会ったから
漂流する楽しみも見つけました、たくさんのブロガ
ーの方達を知りました、貴方のブログが一番秀逸
ここより魅力的なブログはまだ見つからない。

こちら側で毎日読んでいると 向う側の書き手の
感情のありかたや明晰な頭脳が伝わって来るのです。
貴方に幸いがあるとしたら、見ず知らずの私のよう
な者でも魅いてしまう才能を貴方が持っていると
云う事、建築家としての腕は知りませんが(笑
作家でいけるんじゃないのって思うのです。
2011.04.16 Sat l ようこ. URL l 編集
No title
>ようこさん
どうもありがとうございます。
まぁでも新聞記者にはなれなかった程度なので…(笑)
いつもあと一歩ってとこで…当時は何か足りなかったのでしょうね。
たまに実際の友人以外の方からもメッセージやコメント頂くのですが、
何かしら伝えられているんだなって思うと嬉しいですし、
励みにもなります。
情報発信だけは出来る限り続けていこうと思います。
2011.04.19 Tue l 管理人. URL l 編集

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