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ペルー:リマ(2009年5月)
Peru : Lima (05/2009)
(地図は右のルートマップを参照)



ペルーの首都リマ。

歴史あるペルーの首都だけあって、博物館の充実度は他の都市を圧倒している。

全ての博物館に行くほど時間も金もないので、

数ある博物館の中で選んだのは「ラファエル・ラルコ・エレラ博物館」

モチェ、チムー、ナスカ時代の土器や黄金が展示されている。

中でもモチェ時代の土器のコレクションは充実している。



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モチェ時代(BC.1C ~ AD.8C)の土器には、ナスカ時代やチャンカイ時代のように

デフォルメしたかわいらしい土器は少ない。

そう、モチェ文化は世界でも稀な本格的な肖像土器を残したことで知られている。

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肖像土器は繊細かつ正確に人体工学的な特徴を写し取っており、

何らかの印や名前などを参考にすることなく、

顔かたちの特徴だけでモデルとなった人物を特定することができたと考えられている。

肖像土器の対象となったのは政治的権力者、神官、戦士、優秀な職人などで

人物ごとに様々な場面が表現された。

肖像土器には神々の顔も表現されたが、女性の肖像土器の存在は確認されていない。

頭飾りや髪型、体の装飾品、顔に施した化粧などが見事に描写されている。

肖像土器の多くは、儀式用のトウモロコシ飲料チチャなどを入れて使用した跡があり、

使用後に墓へ納めたと考えられる。(以上、博物館の解説文より)



時代によって人々が残したいと思ったものや残す方法に違いがあり興味深い。

土器にしてその当時の様子などを表現するというのは、

何かしら後世に残したいという欲求があったからだろう。






この博物館にはもうひとつエロティックな土器を集めたコーナーもある。

その名もSALA EROTICA(EROTIC GALLERY)

先ほど、モチェ時代の土器は本格的な肖像土器だといった。

つまりとても写実的だったということ。

食べること、寝ること、戦うこと、そして性の営みも

正確に描写した。



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最初に目に付いたのはこれ。

体との比率が凄い。

若々しさに溢れてる年代の頃だけど、これはいくらなんでもディフォルメしてるだろ。

でもこういうのは実際に使いたくないような気が…

実用的ではないと思う。。。

きっと日常に使う土器ではなく、埋葬するときとか他の用途だろうな。



あっ、最初にお断り。

たぶん以下に紹介する土器はモチェ時代のものが多いと思うけど、

ちゃんと確認しなかったので、正確なことはわかりません。

古代ペルーのものが集められてます。



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鹿?が正常位でしてるところ。

この時代に人々は何を見て何を思い、何を願っていたのだろう。



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一見、イタズラ心満載の作品に見えてしまう気がしなくもないが…






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膣ではなく肛門へ。この時代で既に行われていたことに驚いた。

普通に男と女だけど。

単に子孫を残すという目的以外で性の営みが行われていた。






2つの展示室を繋ぐ場所にあった2作品。

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生々しすぎる…






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骸骨が自分の男根をもっている様子。



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男は骸骨、女は生身の人間で、女性が男根を握っているもの。



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男も女も骸骨で、男が男根を握られて喜んでいるような様子。


このような骸骨同士、また骸骨と生身の人間の性の営みはどういうことを示唆しているのか?

生と死。

モチェ文化の死生観には死後の、死人の世界が存在していたのだろう。

死んだ人は黄泉の国へ行き、

そしてお互いの世界を行き来するというか、

交流のようなものがあると考えていたのだろうか。



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骸骨が自分の男根を大事に持っている様子。

男根から精子が出ることにより生のストーリーが始まるから大切そうに持っているのか。
死後の世界と新たなる生の世界は繋がっている。

死から生へ、時間は連続しているということか。



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そして男根の裏に人の顔。

なんだこれは、男根の神様か?

こういうのを見ていると、あらゆるものに意思が宿っているというか、

単に体の一部という以上のものを感じる。






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性病に苦しむ様子。



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女性が男根を口に含む行為。

もっと平たく言いたいとこだけど、そうするとそっち系のサイトの

トラックバックとかつきそうなので止めときます。



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今も昔もそうそう変わってないのかな。






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これは子供が生まれる様子。

性の営みは人類が子孫を残すための大切な行為。






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最後に展示されていたのがこれ。

男女とも本当にいい表情をしている。

満足して、お疲れさんってとこかな。

性を楽しみ、そして性に感謝している、そんな印象を受ける。



この土器が性の営みの素晴らしさを表現しているような気がした。

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2009.08.06 Thu l 24:南米:ペルー l COM(0) TB(0) l top ▲

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