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ペルー:インカの聖なる谷巡り(Valle Sagrado de Los Incas)(2009年5月)
     チンチェーロ(Chinchero)
     ウルキージョス(Urquillos)
     マラス(Maras)
     モライ(Moray)
     ウルバンバ(Urubamba)
     ピサック(Pisaq) (05/2009)
(地図は右のルートマップを参照)



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アレキパからインカ帝国の首都クスコへ向かった。

クスコも数年前に一度訪れていたので、まずは前回行けなかった

「インカの聖なる谷」の遺跡や村々を訪れることにした。



まずはチンチェーロ。

クスコから32km、バスで一時間ほど。

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教会前の広場では、みんな昼食をとっていた。



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毎週日曜日には広場に小規模な市が立つ。

土産物から日用品、食料などいろいろなものが所狭しと並ぶ。

それらを売るのは民族衣装を身にまとったインディヘナのおばちゃんたち。



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帽子が印象的。



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子供も働く。

観光客目当ての土産物も多いけど、地元民向けの品も揃っていて、

見ていて楽しかった。それほど観光客も多くないので、オススメ。



「スペイン軍」対「インカ帝国軍」のチェスが欲しくなって、子供と値段交渉。

チェスは出来ないんだけど…



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土産物のセーターやマフラーなどはみんな手作り。

これが地方によって質やデザインも異なるらしい。

このチンチェーロのものは質はいいみたい。



チンチェーロからウルキージョスへ風の谷を通って行くことにする。

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遺跡の横の道を降り、谷に向かう。



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緑に覆われた深い谷がウルキージョスの村まで続いている。



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しばらくすると視界が開けている場所に出た。

下の方には緑色の小鳥たちが群れをなして飛んでいる。

その泣き声が谷にこだまする。

谷の先には雄大な山々がそびえ、

静寂の中にかすかな水の流れる音と小鳥の鳴き声が響く。

素晴らしい景色を見ながら、心地よい音に浸る贅沢さ。

この風の谷は素敵な贈り物を与えてくれた。



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途中で出会った少年。

下のウルキージョスの村から上がってきた。

これからチンチェーロまで上っていくらしい。

どうやら下で魚を釣っていたようだ。

うちらは下りだからそれほど大変ではないけど、

上りとなると結構しんどい。

でも彼にとってはこの行き来が日課と課しているのだろう。

民族衣装ではないけど、基調色の赤を身にまとっていたのは偶然???



村に近づくと畑が増えてきた。

大人たちは農作業に精を出し、子供たちはその周りで時に手伝い、時に遊んでいる。

有刺鉄線が針金ではなく、天然のサボテンを利用し、

そのサボテンからはトゥナの身がなっていたりして面白い。

トゥナとはフルーツ?のかな、こっちではよく食べられている。



観光客が珍しいのか、畑で働いていた人たちもこちらに興味を示す。

確かにここはあまり観光客はこないだろうなぁ。

しばしの会話の後、トウモロコシを手にしたまま両手を振って見送ってくれた。

そしてウルバンバ行きのバスを捕まえた。




翌日はマラスへ向かった。

バスと乗り合いタクシーを乗り継いでマラスの村へ。

まずはそのままタクシーに乗りモライへ。

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モライはインカ時代の農業試験場で、

ケチュア語で「丸くへこんだところ」という意味のようだ。



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円の直径は50mにも達し、深さは30mにもなる。

50m? もっと大きい気がするけど。

そして上と下の温度差は5~10度もあるという。

インカの人たちはこの温度差を利用していろいろな作物を育てたようだ。

それにしても深さ30mほどでそんなに温度差が生まれるものなのか?

何か別の工夫もこの円形の段々畑には織り込まれているのだろうか。



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訪れたとき、ちょうど円の中で儀式めいたことをやっていた。

他のところでは円の中心でパワーをもらおうといているのか、瞑想している人もいた。

う~ん、こういうのって実際はどうなんだろう。

本当に何かしらのパワーの類ががあるのだろうか?



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マラスの村までは歩いて戻ることにする。

稲穂が風になびき、その稲穂の海の先には4000~5000m級の山々がそびえる。

なんとも贅沢な散歩道。



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時が止まったようなマラスの村

集落の大きさの割には出歩いている人が少ない。

昼過ぎだったからか、まだみんな田畑に出ているのかもしれない。






広場の屋台で魚のフライ定食を食べ、

当初は歩いていこうとしたけど、時間が押していたので、

モトタクに乗ってマラスの塩田に向かう。

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谷の一部が塩田と化している。

想像していたよりも大規模だった。



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ここは場所を有効利用するために段々にしたというより、

水を送るシステムの都合上、谷の方が都合が良かったのかもしれない。



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上から下まで水路が続いていて、温泉(確か)を流している。

田に水をため、あとは乾燥するのを待って、残った塩を取る。

いまこの塩を持ち歩いて自炊に使ってるけど、なかなかの味。



モライにしてもマラスにしても、

自然の力を上手く利用すれば、

いろいろな恵みを自然から受け取れるということを示していた。

人間の知恵は凄い。

これまでの人たちから受け継がれてきた知恵をもっと上手く活かしていくべきだろう。

現代は必要以上に人工の力に依存している気がする。






そして最後はピサック。

火・木・日曜に市が立つというので合わせて行ってみた。

この市は、周辺のインディヘナたちが食料品や日用品をもって集まり、

一人一人の持ち場は畳み半畳ほどで、広場にはびっしりと露店が並び、

山村に住む人々の物々交換の場所だった。

というのはかつての話で、今では観光客目当ての土産物屋がほとんどで、

特にピサックの市ならではというような特色はなかった。



しかし遺跡は凄かった。

特に期待もせずに行ったのが功を奏したのかもしれないけど。



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斜面を上手く利用した建築群。

自然な朽ち方がある意味美しかった。



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圧巻な段々畑。



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この規模は凄い。

生活の、生きていくための工夫に過ぎないのだろうが、

美的な要素も入り込んでいる気がする。

それとも地形を活かすということは、

こんなにも美しくなれるということを示唆しているのかもしれない。



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インカの遺跡ではよく見られる水路。

これもただ水を運ぶという機能だけではなく、

見た目的にも美しくなるように水路が配置された気がしないでもない。

(この写真の角度だとそんな気はあまりしないけど…。

 メインカメラの写真が消えたんだよねぇ…)



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そして太陽の神殿を含めたメインの施設群。

この配置の仕方というか地形との一体感という点ではマチュピチュ以上。

(この遺跡の前にマチュピチュに行っていた)

いやそれだけではない。頂上付近にある見張り台の廃墟っぷり(?)や

他にも点在する遺跡を含めて、同等かそれ以上に興味深かった。



という予想外の出来事のおかげで、

日が暮れようとしているのに遺跡を全てまわりきれていない。

さすがに暗くなると帰り道が分からなくなるので、残念だが先を急ぐ。

でも想像以上に遺跡は大きく、行けども遺跡は続く…

オ~イ。



やっとのことで遺跡の外れに来て、ピサックの町の明かりが見えたときにはホットした。

まあ降りている途中に完全に日は落ちて月明かりで進むことになったんだけど…

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とまあ、そんなこんなで聖なる谷には魅力的な場所が多く、満足の行く訪問となった。

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2009.07.28 Tue l 24:南米:ペルー l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

No title
懐かしいっすね。ホンマペルーは楽しかったなぁ~今は恋するダハブにいてますが女の子全然いてません•••


2009.07.28 Tue l ようすけ. URL l 編集
No title
>ようすけくん
他の国に来るとペルーの良さがわかるね。
飯美味いし、見所多いし。
いいな~ダ・ハ・ブ。
旅に恋なんていらないよ(笑
2009.07.31 Fri l 管理人. URL l 編集

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