上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
コロンビア:ボゴタ → パナマシティ(2009年7月)
Colombia : bogota → panama city (07/2009)
(地図は右のルートマップを参照)

(リアルタイムでは南米を離れるけど、ブログ上は今後も南米編が続きます)



colombia



コロンビアとパナマは陸路では越えることはできない。

物理的に不可能ではないけど、道路はないので、

ジャングルの中を自力で進まなければならない。

まあそんなことは冒険家でもなければしないだろう。

それにそのジャングル地帯はゲリラの巣窟と化しており、相当危険が伴うようだ。

アメリカ大陸をつないでいるパンアメリカンハイウェイもここで一旦途切れることになる。



そこで大抵の人は飛行機で移動する。

パナマシティからカルタヘナ、もしくはボゴタへ、逆も然り。

そして陸路にこだわる人や、途中のサンブラス諸島に寄りたい人は

個人所有のヨットに乗せてもらって移動する。



自分も当初はヨットでコロンビアのカルタヘナからパナマへ行くつもりだった。

いやそれ以外の方法など考えてもいなかった。



アジアの旅は陸路にこだわっていた。

バングラデッシュから中央アジアを経てトルコまで陸路で行くことが出来た。

南米もほとんどを陸路でまわることになった。



飛行機を使ったのは、イースター島、ガラパゴス島、カナイマ(エンジェルフォール)、

前2者は遥か彼方の海の上なので仕方ないし、後者は陸の孤島なので通常は飛行機移動となる。

あとウシュアイアからブエノスアイレス、

そして南米2周目の時にサルバドールからリオデジャネイロ、である。

前者はバスとほとんど値段が変わらなかったことと友達に会いたかったので急いでたから、

後者はバスより安く、かつリオのカーニバルの本戦に間に合わせるため。

(2周目だったから、飛んでもいいやっていう気持ちもあった)



だから南米の南端近くのアルゼンチン・ウシュアイアから

北端近くのコロンビア・カルタヘナまでは陸路で来たことになる。

それならこれからも北進して、

アメリカ大陸の南から北まで陸路でつなげたいなという気持ちが強くなった。

まあこんなのは単に自己満足の男のロマンなだけだけど…



陸路で移動と言っても、人によってその意味するところが異なると思う。

自分の場合は景色を繋げたい、つまり、

町を個々観光するだけではなく、町と町を線で繋ぎ、

その間の景色も含めて少しでも面的な広がりをもって観光したいので、

陸路で移動するようにしている。

だからできれば夜行の移動も避けたいと思っている。

距離が長ければ必然的に夜行になる。しかし昼間移動に拘り、

細かく刻んで行くというのも金銭的・時間的に厳しかったから、

ある程度は夜行も使ってしまった。



それでもいま自分の中ではアジアも南米も景色がある程度繋がっている。



colombia



さて、そこでコロンビア・パナマ間の移動である。

当初考えていたヨットだと、空を飛ばず、地表を進むという意味では

陸路移動の延長線上にあるけど、海の真っ只中を進むので、大陸の景色は途切れることになる。



そこで新たに浮上してきたルートが、道路がない部分を陸沿いにボートで進み、

ジャングル地帯の国境を越え、

そこからジャングルの上を飛ぶという飛行機でパナマシティまで行くというもの。

これだとジャングルを横からそして上から眺めながら移動できるので、

(飛行機は大きくないので、それほど高くは飛ばないらしい)

地に足がついてなくても陸路移動のような感じで

景色を見ながら進むことが出来る。

空を飛ぶので陸路移動とは呼べないけど、道が繋がっていないこの場所で、

景色をつなげるためにはこれが最上の選択だと思った。



で、コロンビアのボゴタまで北上してきて、

とりあえずその飛行機のスケジュールを調べたら、なんと現在は運休中とのこと。

スペイン語での電話だったので理由はよく分からなかったけど。

国境を越えて、もう少し海を進めば、その先に飛行機が飛んでいる場所があるので、

行けないことはない。でもそのあたりは公共交通機関はないし、

漁船に乗せてもらうかボートをチャーターするしかない。

それも常に好意的に乗せてくれるわけではないらしいし、幾らかかるのかも不明。

マイナールートなので同乗者もそれほど期待できないだろうし…



それに飛行機が運休になった理由は、

パナマ側がそこの国境を通過させたくないという思惑があるからだと思われた。

その路線は去年の年末あたりでもパナマシティからだと1週間待ちだったりと、

赤字路線だとは思えない。

それに元々そこの国境の評判はあまり芳しくなかった。

行ってみないと何ともいえないけど、情報を集めた限りでは、

下手すれば国境を越えられず、Uターンせざるをえない確率が低くはなかった。

時間に余裕があれば、例え引き返すことになっても、

そこがどんな場所か興味があるから行ってみたかったけど、

南米をゆっくり周りすぎたせいでそんなに時間的にも金銭的にも余裕はない

という悲しい現状…

ここに来て皺寄せを受けているなぁ。



そこでカルタヘナからのヨット路線が再浮上してきたけど、

再度カルタヘナまで行くのが面倒だし金がかかるし(コロンビアは物価が高い)、

事前に調べた情報だと都合よく出発するヨットはない。

なのでカルタヘナで最低でも3~4日ヨット待ちすることは必至だった。

それにヨットの値段が上昇していて、最初に聞いた値段の250ドルが去年で350ドル、

そしていまでは380ドルほど。カルタヘナは好きだけど、

前回も10日ほど滞在していたので、あまり長居はしなくない。



ということでしばし迷ったけど、時間の関係でボゴタから飛行機で飛ぶことにした。

それにボゴタからのフライトなら中米と南米の接点あたりを通過するので、

陸の景色を見れないことはない。遥か遠~くからだけど。



colombia



しかしボゴタからのフライトもスムーズにはいかなかった。

片道航空券では乗せられないとのこと。

まあそうくる可能性は大だったので別に驚きはしなかった。

いや表情は驚いた風に装っておいたけど、それは演技。

こちらが粘って何を言っても、向こうはルールだからの一点張り。

こうくると、これを突破するのは容易ではない。

きちっとした会社だと、融通が利かないから困る。。。



とりあえず予約済みのフライトには間に合わないので、次の便に変更しろと。

それも25ドル払って。ペナルティだからって。



あんっ。ペナルティ?



こうなっては不快感を隠すことが出来ない。

とりあえず日本語で文句だけ言って、その場を離れる。



仕方なく出国の航空券の予約だけして、そのスケジュール表を見せる。

これでいいのかを確認するもはっきりとした答えが返ってこない。

そんなやりとりを後ろで見ていた地元の人が助けてくれた。

さすがコロンビア。

結局マネージャーのような人のところまで一緒に来てくれたおかげで、

自分の意志を伝えることができ、その場で搭乗券をGET。

もちろんペナルティの25ドルもなし。

この人はバカンスでカルタヘナに行くとのこと。

フライトまで時間はあるの?って聞いたら、時計を見てビックリした表情を見せ、

もうほとんどないって言ったけど、最後まで付き合ってくれた。

ほんとうにありがとう。



そんなこんなで、南米を去ることになった。

1年と8ヶ月弱、来たときは半年で中米まで行くつもりだったのに、

だいぶ長居したもんだ。



高速移動派で、沈没などもってのほかで、アジアは結構早く周ってきたけど、

南米最初の宿がやばかった。ビーニャの汐見荘。

ここで早くも南米モードに…



トレッキングもするようになったし、サルサやまさかのタンゴもやったし、

南米では新しい発見が多かった。

いろんな人との出会いも刺激的だったし、何より楽しかった。

南米の空気になじんできたのか、時折旅をしている感じがしなくなった。

そこにいるのが自然な感じ。



そして最後がコロンビアで良かった。

結構適当な面もあるけど本当にいい人が多い。

美人も多いし。

そういう雰囲気の中で過ごせるのは幸せなこと。



「街づくりは人づくりから」というのももっともなこと。

人が良い所は住んでも・訪れてもいい。

いわゆる見所が少ないと言われる(実際はそれほどでもないんだけど)コロンビア、

でもその人の良さで人を惹きつけてやまない。



colombia



しかし、今でもラテンアメリカが好きなのかどうか疑問に思うことがある。

これだけ長く居たんだから好きなんだろうけど。。。

南米後のルートで、同じような街並みに若干飽きてきたこともあり、

中米は止めて、好きなイスラムの国に行こうかと考えたこともある。

でも結局は中米を選んだ。

いま行きたい国は?と言われればモロッコやアルジェリアなど

イスラム圏に行きたい、と答えるだろう。

でも行く先は中米で、またもやラテンな国々。

う~ん、何に惹きつけられているんだろう。

感覚的なものかな。



いろいろな思い出を胸に、

ボゴタの町を見下ろし、アンデス山脈を越え、雲をつき抜け、太平洋を目にした。



colombia

chau chau surdamerica.



というわけで、今はパナマシティにいます。

ちなみに旅はもう少し続けます。

といってももう旅の終盤に入っています。

できれば今年は京都で紅葉を見たいです。



ブログの方はまだ南米のが残ってるので(そういえばアジアのも残ってるな…)

リアルタイムで中米のを書くか、それとも先に南米のを書くのか決めてないけど

時間の許す限り書くつもりなので、もう少々お付き合い願います。

関連記事
スポンサーサイト
2009.07.19 Sun l 22:南米:コロンビア l COM(6) TB(0) l top ▲

コメント

No title
おひさしぶりです。南米大満喫でしたねー!!
ガラパゴスもブラジルの北部も私の行きたかったとこばかり・・・。

いいなぁ。

私は今回アジアの少数民族に会いにたびにでまーす。これで旅の一区切りがつきそう。

あまちさんもお元気で引き続きたのしんでくださいね。
2009.07.19 Sun l コマユミ. URL l 編集
No title
旅も終盤かぁ~
なんかカッパドキアで会ったのが昔過ぎて、あれからずーっと続いてると思うと、本当に凄い。
感慨深いねぇ。

中米も楽しんでね!!
2009.07.19 Sun l のん. URL l 編集
No title
チームイグアスを結成してからもう1年以上も経つんですね。
あの頃の過酷な日々(ロライマとか)を想い出すと胸がきゅんとします。
旅の最後まで応援してますのでこのままゆるーい感じでがんばってください!
2009.07.19 Sun l さとし. URL l 編集
No title
>コマユミさん
どもども、お久しぶりです。
コマユミさんが逃したところ、たぶん南米のハイライトです(笑
また時間つくって是非!!
最後にアジアに戻るつもりなので、それまで旅続けてて下さい。

>のんさん
確かにアジアの頃が遥か遠くに…
南米が長すぎたよ。
さてさて中米。なかなか楽しいよ。雨季だけど…

>さとしくん
南米一周したけど、あの頃が南米で一番良かったかなぁ。
そんな凄いところに一緒に行けて良かったです。
ありがと~。あと少し、気合いれて周ります。
2009.07.24 Fri l 管理人. URL l 編集
No title
諸島の模様が聞けることを強く楽しみにしていたので
勝手に残念がっていますが、
ある一人の旅行者の旅の道が作られていく過程の話というのは
諸島の話が聞けなかったこと以上に読み応えのあるおもろいものです。
そうかー、そうやって南米が終わったかー。

ここは僕の知らない南米の話がいっぱいあって読んでて楽しいです。
結末がどうなるのか本人もまだわからないのでしょうが
中米も南米同様、楽しいものになればいいですね。
2009.07.28 Tue l ゆいち. URL l 編集
No title
>ゆいちさん
どうも、なんだか寄り道が長いようで(笑
ゆいちさんの旅のスタイルも興味深かったですよ、コメントできなかったですけど。
後で、やっぱヨットで行っておけば…とかもしかした思うかもしれないけど、
この時はこの判断がBESTって思ったから仕方ないでしょう。
それと、サンブラスはパナマから行きましたよ。
その話はまた後日に。。。
2009.07.28 Tue l 管理人. URL l 編集

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://adaisuke.blog100.fc2.com/tb.php/174-13829a9a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。