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パラグアイ:アスンシオン、イグアス日本人移住地、
        シウダー・デル・エステ(2009年2月・3月)
Paraguay : Asuncion, Iguas, Ciudad del Este (02~03/2009)
(地図は右のルートマップを参照)



アスンシオンは首都とは思えないような町である。

首都が持っている緊張感というかキチッとした感覚が希薄である。

人々の足並みも忙しくはなく、町の雰囲気は穏やか。



paraguay

人々はマテ茶を手にして会話を楽しむ。

パラグアイでは冷たいマテ茶「テレレ」を好むようで、

マテの容器、そして冷水の入ったポットを持ち歩いている。



テレレは回し飲みするのが基本で、

冷水を少し入れて、回りの人に渡す。

飲んだら容器を返し、また冷水を入れて、他の人に渡す。

それを繰り返す。

いらなくなったら「グラシアス(ありがとう)」と言う。

そうするともう次からは回ってこない。

でも日本人は回ってくる毎に「ありがとう」と言ってしまうようで

下手すると1回しか回ってこないなんて場合も…



paraguay

アスンシオンは緑が溢れる町。



ホテル内山田に宿泊。

ここでも前回と同じ部屋に。。。

料金は高いのだが、ここの朝食、和食ブュフェを目当てに泊まる旅行者も多い。

paraguay

今回は若干中華も混ざっていたけど、味の方はバッチリ。

遅く行くと料理がなくなるので、朝6時に起きてガッツリと頂く。

日本に居ると、特に特徴のない食事のようだが、

海外に長くいると、このような和食は非常に嬉しいものである。

もうちょっと、あとちょっと、と、前回同様苦しくて腹が痛くなるまで食べてしまう。

成長してないな…






イグアス日本人移住地へバスで移動する。

シウダー・デル・エステ行きに乗り、途中下車することになる。

アスンシオンのバスターミナルに行くと、

一斉に声が掛かる。

「エステ、エステ」

多くのバス会社が多くの便を持っていて呼び込みが激しい。

適当にバス会社を選んで「何時に出るの?」と聞くと、

「いまだ、もうすぐだ」と。

値段も手頃だし、じゃあそれで、といってプラットフォームに行くと、

バスの姿はどこにもない。



チケットをよ~く見ると、出発は一時間後になっている。

これだよ。

この適当さ。



一時間も待つ気はないので、キャンセルするためにチケットブースに戻る。

しかしちょうど昼食時のためか、応対した奴は奥で飯を食い始めてた。

「出発は今じゃないじゃないか。キャンセルだ」

と近くにいる奴に言うけど、

「あいつに言ってくれ」

と奥にいる奴を指差す。

「じゃあ呼んで来い」

そいつが奥の奴に声を掛けるも

「いま飯食ってるから後にしろ」みたいな感じのことを言ってきた。

てめえ、何様のつもりだ。。。

もちろんそんなに待つつもりはないので文句を言いまくって、

即座にキャンセルする。



隣のバス会社は、正直に(?)何時発だよと言ってくれたので、

こっちのバスで行くことにする。

結局出発時間はほぼ同じだったけど…

まあ気持ちの問題だ。



アスンシオン市内を一時間ほどかけて客の呼び込みをする。

そして座席にも通路にも人がいっぱいになったころ、

ようやくアスンシオンを抜け出した。



paraguay



途中で超ミニスカートの制服のチパ売りのおばちゃんが乗り込んでくる。

何人かの売り子を見たけど、

大抵みんな割腹がいい、というか肉付きがよろしい人たち。

なぜそんなピチピチの制服にするんだろう。






5時間ほどで41km地点に到着。

懐かしのスーパーや食堂が目に入る。

そしてペンションソノダへ。

paraguay

何だか帰ってきたという感じ。

しばらくの間滞在していた場所に戻ってくるというのは、

新たな場所に来たときとまったく感じが違う。

ドキドキ感・緊張感・不安といった要素はなく、大半を安堵感が占める。



そう、再訪するというのは気分的に非常に楽。

旅していて新たな土地に行くときには多少なりとも不安な気持ちになる。

でも少しでも知っているというのは、気持ちをすごく軽くしてくれる。

その心の余裕というのは必要なもの。

それがあるとないとでは見えてくるものも違ってくる。



paraguay



宿の人たちは相変わらず暖かく迎えてくれた。

ここでも前回と同じ部屋、というわけにはいかなかったけど、

一年前とほぼ変化はなく、勝手知ったる我が家のような感じ。

宿泊者のメンツはもちろん違うが、

心に余裕があるからか、初対面の人とでも臆することなく接することができる。



でも宿泊者の半分くらいの人は、再会となる人たちだった。

アジアでもそういう面があったが、特に南米では再会する率が高い。

長期の旅行者が多く、旅のルートも似てくる傾向があるため、

2度3度の再会は珍しくない。

個人的には最高6回の再会があった。

連絡を取り合って会う場合もあるが、道端や宿でバッタリなんてこともしばしば。

このような出会いも旅の醍醐味のひとつ。



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出会いということでは、また嬉しいことがあった。

このイグアス市の人たちで、自分のことを覚えてくれていた人がいたこと。

中には名前まで覚えてくれていた人も!!

一年前の訪問で、宿の人たちならともかく、

それほど交流があったわけでもない、たった1日のみの交流しかなかった人まで。



ペンションのオーナーの親父さんも

「あなたは忘れないよ」みたいなことを言っていた。

ん?何かやらかしたっけ???



何にせよ、多くの出会いと別れがある中で、

その人の記憶に残る、残っているというのは自分としても嬉しいし、

相手に対しても、何かしら(たとえほんの僅かでも)の影響を与えているとも考えられる。

記憶に残る、影響を与えられる、そんな人になれるよう、

これからの言動は大切にしていきたい。

まあそうでなくても、単に覚えていてくれたということだけで嬉しいものだけど。



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ここイグアス市では、皆とくに何をするわけでもなくのんびりと寛いでいる。

そしてその生活にアクセントを加えるのが、曜日限定の行事。

まあ行事というほどのものでもないけど、

火曜日はお餅・大福販売の日。

金曜日は豆腐販売の日。

土曜日曜はラーメンの日。

他にもいくつかあったけど、些細といえば些細なことだが、

それを楽しみに滞在しているふしがある。



日本にいれば、欲しいものは大抵揃っているし、いつでも買うことが出来る。

だからか、物の有難味、のようなものが多少希薄になっている気がする。

欲しいものに対する期待感、高揚感。

そのような日本では忘れてかけていた気持ちをここでは味わうことになった。

「明日豆腐が買えるよ!!」

このようなことは日本にいてはまったく思わないことである。



paraguay



余談だけど、この豆腐がまた美味いことこの上ない。

美味さの秘訣を聞いたところ、

「いや~、特にないですよ。ここの大豆を使って、それに水道水使ってますしね~」

とのこと。別に何か隠してるワケでもなさそうだし、一介の旅行者に隠す必要もないだろう。

要は素材がいいのだろう。水道水と言ったって、井戸水らしいし。



滞在中、宿泊者600人記念アサードが開催された。

前回の一周年記念アサードも堪能させて頂いたのに、運がいい。

paraguay

宿のスタッフのあきくんが肉を焼いて振舞ってくれる。

もてなされているようで、これまた気持ちいい。

肉も部位のよって味が結構変わってくる。

それにしても仲間で食事をつくって食べる。

それも屋外で。

ホントに楽しいひと時。





イグアス市からバスに一時間ほど揺られると、

paraguay

雑然とした、ブラジルとの国境の町シウダー・デル・エステに到着。



paraguay

もちろん、というかここにも中国人は多い。



paraguay

中心部はいたるところにモノが溢れ、道行く人の目を楽しませてくれる。

まあでもよく見ると、商品は同じようなものが多い。

このごちゃごちゃした雰囲気。

まるでアジアの町にいるよう。

このような雰囲気は落ち着くというのは変な表現かもしれないけど、

この雰囲気に身を置くのは居心地がいい。



paraguay

パラグアイカラーのバス。

ベンツもいろんなタイプの車をつくるなぁ。






paraguay

高地から降りてきて、パラグアイを前回のルートをトレースするようにまわり、

夏を本格的に感じるようになった。

そう、夏だ、カーニバルだ!!

ということで、いざブラジルへ!!



paraguay

パラグアイ・ブラジル間の国境を結ぶ橋。

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2009.04.12 Sun l 19:南米:パラグアイ l COM(4) TB(0) l top ▲

コメント

No title
えぇぇぇ~
あれからもう1年も経っちゃったんですか・・・。
早すぎる・・何もしてない・・・南米へ再訪する
お金も貯まってない・・・

日本人移住地の皆さんは変わらず元気でし
たか?
2009.04.14 Tue l ミカゲッティ. URL l 編集
世界の旅
はじめまして。

エンジェルの滝に興味があり、インターネットで調べていますと、だいすけさんのブログにたどり着きました。ブログを拝見致しました。

姫Designは海外には一度しか行ったことがなく、行けない変わりに、資料や地図など読んで、その場に行った気になっています。

だいすけさんのブログを、自分の経験の資料にしたいと勝手ながら思いました。


旅先での絶対無事故をお祈り申し上げます。
2009.04.16 Thu l hime. URL l 編集
No title
ダイスケさんの文章を読んで、
もう半年以上前になる旅の、懐かしい感覚を思い出しました。

本当に、日本にいるといつでも気軽になんでも買えて、
モノを買えることのありがたさを忘れてしまっている気がします。

当分は旅に出れないけれど、またいつか、のんびり旅をしたいナーと、思っちゃいました(^^♪
2009.04.18 Sat l HOP. URL l 編集
No title
>ミカゲッティさん
ホントに早い!! あっという間に一年。
語学勉強の方は順調?
みんな元気だったよ。イチバンさんとかも。
はじめさんが忙しいらしく、
あまり会えなかったのが残念だったけど…

>himeさん
はじめまして。
あまり旅行情報は書いてないですけど、
お役に立てたのなら何よりです。
ぜひ旅に出てください。本当にいい経験できますよ。

>hopさん
おれも日本に帰ってしばらくしたら同じようになりそう…
ぜひ子供を連れてまた旅を。
子供には小さいうちから良い経験させないと、ね。
2009.04.28 Tue l 管理人. URL l 編集

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