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ボリビア:ウユニ近郊(2009年2月)
Bolivia : Uyuni (02/2009)
(地図は右のルートマップを参照)



ウユニ塩湖を後にして、チリとの国境方面に車を走らせる。

そして標高4000m近い、San Juan村に到着。



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周りを山々に囲まれたその土地は痩せ、水も少なく、風が吹きすさぶ。

ここでは多くのリャマが放牧されていた。



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羊たちの姿も。



この村に住む人はわずか。

その人々は陽だまりに当たりながら、時折、言葉を交わしていた。



相変わらず風は強く吹き付けている。

そんな風を受けながら、ここに繰り広げられている光景を見ていると、

ふと、あぁ地球に生きている、って思った。



東京に住んでいたときは、その生活を少しも疑わなかった。

でも離れてみて、この地に立ってみて、東京での生活を思い返してみると、

東京での生活はいったいどこの世界での生活なんだろう、

あれは現実なのか非現実なのか、

そんな想いが脳裏を駆け巡った。



ここでも少しは電気も使い(ソーラーシステム)、ガスも使う。

けれども東京のコンクリートに囲まれ土を踏まない生活、

この偏り過ぎた生活を今一度考え直してみるのも悪くはないだろう。






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日が暮れ始めると、リャマたちが、人間の指示があるわけでもないのに、

一匹、また一匹と棲みかに帰り始めた。

そのように躾けられてきたのかもしれないけど、

日が暮れたら一日が終わる。そして帰る。

そう、自然の成り行き。



当たり前のようだが、自然の時の流れの中で生きている。

都市で生活していると、日が昇るのも日が沈むのも感じることは少ない。

人工的に作られた環境の中で生活することが多い。






また、ここの建物は風が強く吹き付ける方は全面壁で開口部はない。

建物の配置も、部屋の連なり方も自然の驚異から身を護るようになっている。

積み重ねられた土レンガの壁。

建築の構造が外部からもはっきりと見て取れる。



凄くシンプルで、余計なことは一切していないけど、

この建物に「建築」を感じた。

町中に建っているそこいらの建物よりも圧倒的に。

決して饒舌ではなく寡黙だけれども、言葉を発している感じ。

町中の建物は何を考えているのかよく分からないものがほとんど。






地平線がほのかに赤く照らされる頃、目の前の平野には誰もいなくなり、

静寂の世界が訪れる。

でも、まだ時折強い風が吹きすさぶ。



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宿に戻り、そこで出された野菜スープは身も心も温めてくれた。


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2009.02.21 Sat l 25:南米:ボリビア l COM(0) TB(0) l top ▲

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