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ベネズエラ:ギアナ高地・ロライマ(2008年6~7月)
Venezuela : Roraima (06~07/2008)
(地図は右のルートマップを参照)

ロライマ山トレッキング、1~3日目。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ







・ナミビアのナミブ砂漠

・ボリビアのウユニ塩湖(特に雨期)

・ベネズエラのギアナ高地

この旅で自然系の場所でどうしても行きたかった場所のトップはこの3つ。



ついにそのうちのひとつにやってきた。

「ギアナ高地」



10年以上前にその写真を見て、

またコナン・ドイルの小説「The Lost World」を読んで、

ずっと気になり憧れてた。



ギアナ高地はカリブ海の風とアマゾンの風がぶつかる場所のため

雲が発生しやすく、年中厚い雲に覆われている。

そのため飛行機からでも全貌を見ることができず

最後の秘境とも呼ばれている。



ここには「テプイ」と呼ばれるテーブル状の山がいくつもそびえ立ち、

その垂直にのびた山の標高差は1000mを越す。



その中でもロライマ山(標高2810m)は、頂上の面積が東京ドームが6000個も入るほどで、

かつ比較的登りやすいため、テプイに登りたい人はロライマ山を目指す。



しかし、ロライマとその隣にあるクケナンの二つのテーブルマウンテンだけは

テプイとは呼ばれていないようである。

何か特別な山なのだろうか。

ちなみにロライマとはペモン族の言葉で「偉大」を意味する。



サンタエレナ・デ・ウアイレンの町からツアーでロライマを目指す。

本来なら、荷物もポーターに持ってもらい、食事もガイドがつくってくれるという

All Includeの比較的楽なトレッキングになるはずだったのに、

闇両替のレートが悪く、ツアー代もあがっていたため、

荷物も自分でもつ(一部はポーターにもってもらったけど)

食事も自分でつくる普通のトレッキングになってしまった。

闇レートは3ヶ月ほど前は1ドル5000ボリーバルくらいだったのが、

いまでは3000。だからAll Includeだと350ドル以上もすることに…

う~ん、ついてない…



さらに出発の10分前ほどに、買物に行っている途中、

普通に歩いてたら突然腰に激痛が。

昔から腰は悪く多少クセになっていたんだけど、

こんなときに痛みがでなくてもいいのに…

しばらくしたら何とか歩けるようにはなったので、このまま行くことに。

う~ん、ホントついてない…



初日はグランサバナと呼ばれる丘陵地帯を歩き、ロライマに近づく。

venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

左がクケナンで、右がロライマ。



クケナンの奥にもテーブルマウンテンがいくつかある。

venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ


venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

噂通り、雲の多い地帯である。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

クケナン、斜めの角度で見えるからか、ロライマよりカッコイイかも。

(ロライマはずっと正面の姿を見せていた)



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

この川を越えて、初日のテントを張る。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

もう雨期に入り、水量も増え、流れも激しいので、渡るのもひと苦労。

緩やかなアップダウンだったとはいえ、腰の痛みがあったため

予想以上の疲れが…

そしてゆっくりと景色を楽しみながら寛ぎたいとこだけど、

そうも言ってられない。



この辺りには「プリプリ」と呼ばれる体長1mmくらいの蚊のような虫がうじゃじゃ。

歩いているときにはそれほどは気にならないんだけど、

止まると、あっという間に群がってきてウザイ。

ホントにウザイ。ウザ過ぎる。

刺されると血が出てきて、腫れてくる。

帰るころには目の周りは腫れてるし、足は刺された跡だらけで大変だった。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

2日目、晴れてはいるけど、山の周辺は雲だらけ。

これが秘境と言われる所以か。。。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

でもこれはこれで凄い景色。



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2日目はひたすら上り。

それほど傾斜のきつくない上りだけど、とにかく体力を奪われた。

3日目の山登りより正直疲れた。



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2日目は山の麓でキャンプ。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

3日目、起きるとそこには姿を現したロライマが。

今日は山頂を目指す。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

木々を掻き分けて山に近づく。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

垂直にそそり立つ岩壁。

ここから山登りである。

といってもこの壁をよじ登るわけじゃないけど。

そんなロッククライミングのようなことはできません…



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

滝の下をくぐり抜ける。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

朝は晴れていたけど、天気は目まぐるしく変わる。

びしょびしょになりながら山頂へ。



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ついに山頂!!



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ギアナ高地の地質は20億年前のものと言われており、

地球上で最古の部類に属する岩石で出来ている。

それが長い年月を経て、風雨で軟らかい岩石がなくなり、硬い岩盤のみが残り、

こうしてテーブルマウンテンとして姿を残している。



地球はパンゲア大陸というひとつの大陸で出来ていた。

その後大陸分裂でいまの6大陸(?)に分かれたのだが、

そのとき分裂していくときの回転軸のような場所がこのギアナ高地であったため、

ここは移動することなく留まった。

そのため他の大陸は移動中に気候変化の影響を受けたが、

このギアナ高地だけは熱帯地域に属し、大きな変化を受けなかった。

ここはパンゲア大陸時代の姿を今もとどめている場所なのである。



垂直に伸びた1000mもの岩壁が自然の城壁となり、

山頂はいわば陸の孤島であり、そこの植物はロライマにのみ生息する固有種が多い。
(以上、ガイドブックより抜粋)


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キャンプ地に向かう途中、一気に雲が晴れてきた。

半洞窟のようなところがキャンプ地。



テントを張り、頂上を散策することに。

ロライマ山の頂上(と言っても山頂で他よりちょっと高いところ)を目指す。

一時は晴れたものの、山頂もまた雲に覆われてきた。



ロライマ山頂について不思議なことが起こった。

何と痛めていた腰の痛みが急に引いてしまった。

体も軽くなり、飛び跳ねるようなステップさえできるようになってしまった。

何かここに不思議なパワーでも宿っているのだろうか。。。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

山頂に着き、霧で覆われた辺りを見渡していると、突然前方の雲が晴れだし始めた。

おーっ、もしかすると、と期待を込めて見ていると

きた! きた!! きた!!!

venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

雲の合間に隣のクケナンが姿を現した。

ホントにも~感動的な出現。

雲があることがかえってその姿を幻想的に見せてくれる。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

横を見ると、1日目、2日目と歩いてきたグラン・サバナも姿を現し始めた。



venezuela-roraima, ベネズエラ, ギアナ高地, ロライマ

もしやと思い、移動して反対側に行ってみると、

こちらもスーっと雲が移動して、きた~ロライマの岩壁。

そう、これだよ、これ。

これを見るためにやってきたんだよ。

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2008.10.14 Tue l 21:南米:ベネズエラ l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

うらやましぃぃ
ついに行っちゃいましたか!?
素晴しいフォトありがとうございます!!
まさに「秘境」ですね。

しかし、これだけ旅を続けて行きたいスポットのやっと1つ目ですか?笑
まだまだ旅は続きそうですね~。
2008.10.14 Tue l Nally. URL l 編集
No title
>Nallyくん
うん、ついに行っちゃったよ。
ホント、サイコ~だったよ~
旅は続けたいけど、もしかしたらヤバイかも…
2008.10.16 Thu l 管理人. URL l 編集

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