ブラジル:サルバドール(2008年6月)
ここです(地図)

サルバドールは音楽で溢れている。
夜にはいくつかの広場で演奏が行われているし、
店からの音楽も路上に溢れている。
中でも一番気に入ったのが太鼓隊(?)による演奏である。
子供の太鼓隊、女の太鼓隊、男の太鼓隊が
リズムを刻みながら町を練り歩いていく。



和太鼓とは違い、ひとつひとつの音に重みというか響きに厚みはない。
軽快な音だけど、多くの音が一緒になることによって、
和太鼓とは違った類の音の重みが出る。
音楽の3要素で、これまではメロディを何よりも重視してたけど、
リズムというのもものすごいチカラをもった要素だと感じた。
リズムを刻まれると、自然と体を動かしたくなってくる。
そのリズムに釣られて、いつの間にか太鼓隊のあとにダンス隊が続いていた。
ダンス隊の先頭を切るのはロンゲの黒人。
その黒人の踊りに、地元民や観光客の老若男女が
見よう見まねで合わせてついていく。
次第にその数を増やし、太鼓隊と一体となり
狭い路地を観客の間をぬって進んでいく。

体を動かしたくなってきて、いつしかその列に加わっていた。
全身を使うような踊りなので、結構ハード。
ダラダラと体を動かすのではなく、
指先まで意識するような感じで体を動かしているからか、
かなり疲れるけど心地良い。
それにしても黒人のバネというか、身体能力は凄い。
もってうまれたリズム感、躍動感、しなやかさ。
汗で輝いている肉体は美しくもあった。


また会場とかでやるのではなく、町中でやるのがいい。
町と一体となり、町にリズムが刻まれて、その町に色をつけていく。
そして音楽が日常の生活の中に息づいていく。
サルバドールのカーニバルかぁ。
やっぱ参加してみたいなぁ。
今年のカーニバルを逃したのは痛かった…
来年のカーニバルは、ん〜、ちと厳しいかな。


