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ブラジル:リオ・デ・ジャネイロ(2009年2月)
Brasil : Rio de Janeiro (02/2009)
(地図は右のルートマップを参照)



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サルバドールのカーニバルを満喫して、

せっかくだから最後に少しだけレシフェのカーニバルにでも行こうかなと考えてた矢先、

リオ行きのバスよりも安い格安航空券が見つかった。

カーニバル中は移動する人が少ないので、プロモーションチケットが出るようだ。

リオはチャンピオンズカーニバルで訪れようと思っていたけど、

やはり本戦の方が盛り上がるとのことで、急遽リオに行くことにした。



出発前夜、サルバドールのアイスクリーム屋でリオのカーニバルの中継を見た。

う~ん、本当に楽しいのかなぁ。。。

テレビ画面を通してだからか、イマイチ楽しそうな雰囲気が伝わってこない。

これならサルバドールにいた方が良かったんじゃないかと、若干後悔した。



午前2時半までサルバドールのカーニバルを楽しんで、

午前3時半にアパートを引き払い、空港へ。

航空会社名は「web jet」

聞いたことなかったので、その名の通り、

架空の航空会社なのではと疑いたくなってしまう。

空港について、とりあえず実在することがわかりひと安心。

でもまるでレシートのような航空券…



そんな心配をよそに午前7時過ぎには無事リオの空港へ到着。

すぐさま宿を確保して、カーニバルのチケットを探す。

ダフ屋が簡単に見つかれば良いのだが、もし見つからなかったことを考えると、

やはり事前にチケットを購入しておいた方が無難だ。

それに警官がダフ屋を装って近づいてきて、

賄賂を要求するという手口もあるようなので(ダフ屋は違法なので)

多少高くついても旅行会社で購入することにする。



何軒か回ってみるけど、当日購入だからか、事前情報より高め。

開始時間ギリギリまで粘れば値段は下がるだろうけど、

そうすると、席は自由席なので良い席が確保できなくなる。

たぶん一生に一度、今回がラストチャンスだろうから、金はケチらないことにした。



食糧を買い込んで、14時半に入口に到着。

すでに20人ほど並んでいた。

とりあえず最前列は確保できそうだ。

並んでいる人の中にはカーニバルに参加する人もまざっていた。

衣装はさすがに豪華。



リオのカーニバルはローマ・カトリック教会のマルディ・グラ(告解火曜日)の祭りで、

サンバがリオのカーニバルに登場したのは、19世紀に入ってからのこと。

1920年代にはいくつかのグループに分かれ、

カーニバルで互いに賞を競い合うようになった。

サンバは音楽だけでなく集団的なダンスも意味し、

打楽器中心のリズムにあわせて踊るアフリカの宗教的舞踊から派生したようである。



そう、サルバドールと違って、リオのカーニバルはサンバ。

前にブラジルにいた時にサンバを教えてもらったけど、

あの腰の動きはまさに神業。。。

華やかな山車や衣装も楽しみだ。



17時開場で、開始は21時。

寝ずにサルバドールから来たので、この待ち時間はかなり辛かったけど、

まわりの人たちが話しかけてくれたり、親切にしてくれたおかげで、

時間が経つのは早かった。



花火が打ち上げられ、ついにカーニバル開始。

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華やかな衣装。


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そして続々とやってくる山車。


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規模といい派手さといい、想像を上回る。


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そして山車の合間には、これまた凄い数の人たち。


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ひたすら繰り返されるサンバの音楽に乗って進んでいく。






今夜は6グループが出演。

前夜にもう6グループが出ていて、計12グループが争う。

1グループの持ち時間は大よそ1時間20分。



山車もバラエティに富んでいる。

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ダンサーの衣装も楽しませてくれる。

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次のグループのために、パレード後に掃除部隊が出てくるのだが、

もちろん?陽気な人がいて、掃除そっちのけで音楽に乗って踊りだし始める。

観客の注目を一身に集める。

この人はチャンピオンズパレードの際も凄い人気だった。






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参加者はまさに老若男女。

みんないい表情してる。

準備に一年間かける場合もあるようで、

そうなるとこの日を楽しまないわけにはいかない。






リオのカーニバルはとにかく凄い迫力だった。

サルバドールでテレビ観戦をしていたときの不安はなんだったのか…

結局それは杞憂に終わった。

映像では、あの空気を伝えるのは困難。

もちろん、この写真でも無理がある。



観客もサンバのリズムに乗って踊るんだけど、

どうしても見入ってしまうので、

どちらかというと、サルバドールの参加型というより

やはり観戦型のカーニバルかもしれない。



もう一度行きたいといえばサルバドールのカーニバルかもしれないけど、

リオのカーニバルは一生に一度は是非見ておきたい。

これほどの規模と迫力の祭典はそうそうないだろう。

世界最大級の祭典であることは間違いない。

でももしかしたら、これに匹敵するような祭典が日本にもあるかもしれない。

日本の各地で行われている祭りも是非見に行きたいなって思った。



6時過ぎ、朝日が昇りはじめ、明るくなった頃カーニバルは終了した。



宿に戻って寝たのが8時。

48時間カーニバル漬けでとにかく疲れた…

そのおかげでカーニバル会場以外でのカーニバル模様をあまり見れないことに…



そう、会場で行われているのだけがカー二バルではない。

地元の人は町の各地で行われているイベントを大いに楽しんでいる。

コパカバーナやイパネマでもセントロでも行われている。

地元の人も観光客も、騒いで踊って、

カーニバルって元々何のために行われてたのか、そんなことがチラッと頭をよぎったけど、

みんなノリがよく、とにかく楽しかった。



最後にセントロに行ってみた。

しかしもう時間は0時を回っていた。

6車線(8車線だったかな)ほどある大通りが1km以上に渡ってゴミで埋め尽くされていた。

このゴミの量からすると、かなりの人たちが集まり騒いでいたことだろう。

その光景を味わえなかったことが悔しかった。

時すでに遅し。

翌日からの普段の生活に備えて、清掃車が走っていた。

もう人通りはほとんどない。



きれいにされていくその道を何となく歩き出した。

ゆっくりと。

しばらくすると、反対方向からひとり女性がやってきた。

近づいたときにお互いふと目があった。

そうすると、颯爽とキャリアウーマンのように歩いていた女性が、

キリっとした表情のまま何も言わずに親指を立てて通り過ぎていった。

ブラジル人がよくやる仕草である。

その親指が全てを語っているような気がした。



「カーニバルは楽しめたかい?

 よかっただろ~ またおいでよ」


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2009.05.10 Sun l 20:南米:ブラジル l COM(1) TB(0) l top ▲
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