アルゼンチン:プルママルカ(2009年2月)
Argentina : Purmamarca (02/2009)
(地図は右のルートマップを参照)
ウマワカからローカルバスでプルママルカへ移動。
長距離バスとは違い、
オンボロのバスが住民を少しずつ入れ替え、
のんびりと進んでいく。
結構な確率で知り合いに会うようで、車内は一種の社交場と化す。
プルママルカ。
山間にひっそりとたたずむ小さな村。
まわりを色とりどりの山々に囲まれている。
高台に上れば、そこから町を一望できる。
遠景にカラフルな山並み、
中景にのどかな木々、
近景に人間の営みとしての畑、
そして点在する家々。
建築があることで風景になる。
自然と文化の融合。
ある意味パーフェクトな景色。
村を離れ、谷間にかすかに見える風景に誘われ奥に行ってみる。
突然視界が開ける。新たな景色がそこには展開されている。
その突然の登場の驚き。
常に全てを見せてはいけない。
何とか登れそうな山に登ってみる。
カラフルな山道を。
頂上からは360度景色を楽しめる。
自然の音に耳を傾ける。
次は、景色を楽しみながら音楽を聴く。
ポップスもロックもサルサも、
う~ん、邦楽洋楽問わずイマイチしっくりこない。
まわりの山々のスケール感と歌のスケール感がマッチしないのか。
ブラームスの交響曲一番(「のだめ」で使ってたやつ)
牧歌的な調べが山にこだまし、
クライマックスでは、
まるでまわりの山々が一斉に音を鳴らしているよう。
大迫力で山々が迫ってくるよう。
山頂の観客席にはただひとり。
なんて贅沢な瞬間だろう。
自然のオーケストラ。
岩肌の陰影。表情が豊かになる。
大胆な色使い。
彩度・明度が同程度だからかまとまり感がある。
そう、この景色は、
様々な楽器をもち、ひとつの楽団としてのまとまりをもつオケのよう。
高さ(視点)を変えると見えるものも違ってくる。
振り返ると、そこにはまた違った光景が広がる。
平行レベルでは全てをみせてはいけない。
しかし上からは全てを見せる。
このようなことも知識として、
またいくつかの建築の実例でそこそこは知っていたけど、
より分かりやすく、そしてより多くの驚きと共に、体感をもって学ぶ。
自然から学ぶものは多い。
そして自然は素晴らしく感動させてくれる。
陽の光を受けて木々は輝き、そしてみずみずしい。
景色が輝いている。
帰り道、興味深い建築に遭遇。
まるで今日の教えを表現したような。。。
建築の配置。
様々な角度、高さからの見え方の重なりに注意して配置。
場所によって多様な見え方。
Argentina : Purmamarca (02/2009)
(地図は右のルートマップを参照)
ウマワカからローカルバスでプルママルカへ移動。
長距離バスとは違い、
オンボロのバスが住民を少しずつ入れ替え、
のんびりと進んでいく。
結構な確率で知り合いに会うようで、車内は一種の社交場と化す。
プルママルカ。
山間にひっそりとたたずむ小さな村。
まわりを色とりどりの山々に囲まれている。
高台に上れば、そこから町を一望できる。
遠景にカラフルな山並み、
中景にのどかな木々、
近景に人間の営みとしての畑、
そして点在する家々。
建築があることで風景になる。
自然と文化の融合。
ある意味パーフェクトな景色。
村を離れ、谷間にかすかに見える風景に誘われ奥に行ってみる。
突然視界が開ける。新たな景色がそこには展開されている。
その突然の登場の驚き。
常に全てを見せてはいけない。
何とか登れそうな山に登ってみる。
カラフルな山道を。
頂上からは360度景色を楽しめる。
自然の音に耳を傾ける。
次は、景色を楽しみながら音楽を聴く。
ポップスもロックもサルサも、
う~ん、邦楽洋楽問わずイマイチしっくりこない。
まわりの山々のスケール感と歌のスケール感がマッチしないのか。
ブラームスの交響曲一番(「のだめ」で使ってたやつ)
牧歌的な調べが山にこだまし、
クライマックスでは、
まるでまわりの山々が一斉に音を鳴らしているよう。
大迫力で山々が迫ってくるよう。
山頂の観客席にはただひとり。
なんて贅沢な瞬間だろう。
自然のオーケストラ。
岩肌の陰影。表情が豊かになる。
大胆な色使い。
彩度・明度が同程度だからかまとまり感がある。
そう、この景色は、
様々な楽器をもち、ひとつの楽団としてのまとまりをもつオケのよう。
高さ(視点)を変えると見えるものも違ってくる。
振り返ると、そこにはまた違った光景が広がる。
平行レベルでは全てをみせてはいけない。
しかし上からは全てを見せる。
このようなことも知識として、
またいくつかの建築の実例でそこそこは知っていたけど、
より分かりやすく、そしてより多くの驚きと共に、体感をもって学ぶ。
自然から学ぶものは多い。
そして自然は素晴らしく感動させてくれる。
陽の光を受けて木々は輝き、そしてみずみずしい。
景色が輝いている。
帰り道、興味深い建築に遭遇。
まるで今日の教えを表現したような。。。
建築の配置。
様々な角度、高さからの見え方の重なりに注意して配置。
場所によって多様な見え方。
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