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アルゼンチン:ウシュアイア・ブエノスアイレス(2008年2月)


世界最南端の町ウシュアイア。
さらに南にはもう南極しかない。

南極。

ここまで来たからには行ってみたい。
カラファテで氷河を見た後、その思いはより一層深まるばかり。

南極ツアーで有名なのはウシュアイア出航のもの。
今年の相場は3000ドル以上とのこと。

さすがに3000ドルは厳しいかなぁとも思う一方、
ここまで来ることは早々ないから行っておかないと、という思いも。

気持ちは揺れ動く。

「別にそこが南極じゃなかったら、ただ氷河があるところだよ」
って無理に納得しようとしたことも。

そんなとき、カラファテにて旅先で知り合った友人からメールが。



「南極行き豪華客船1300ドル」



この情報を見た時点で、気持ちは既に南極モード。
即座に気持ちは固まった。
出航までそんなに時間がないためか、
1000ドルくらいまで下がるかもしれないとの話も。

しかしHP上どこを探しても申し込みフォームが見つからない。
とりあえず質問メールを出す。

さらに困ったことに、翌日からパイネへ5日間のトレッキングに。
帰ってくるまでネットにアクセスできない。



そして5日後、HPをチェックしてみると値段が2000ドルに…
それでも南極行きで2000ドルは安いけど、
この船は豪華客船のため南極に上陸ができない。
上陸できないで2000ドルは高い…
もう気持ちは南極だっただけに、ショックの度合いは… あぁ…

ウシュアイアに移動後、
上陸できる南極ツアーを探すも4000ドル近いのしかない。

もう南極ツアーのシーズンは終盤に差し掛かっている。
これでは南極行きは断念せざるを得ない。



ところがブエノスアイレスに移動後、
まだ1300ドルがあるとの情報が。


同行者もすぐに見つかり、早速申し込みに。
しかしどうも決済画面に進めない。
どうやら売切れてしまったようだ。



近くの宿にも南極行きを狙っている人がいるとの情報があり行ってみると、
その人は支払いまでいったとのこと。

どうやら少ない残り枠をめぐっての争奪戦だったようで、
時間差で負けたみたい…

キャンセル待ちをしてみるも、どうやら出る気配はない。
これで今期の南極行きは絶望的。



今年の12月からまたシーズンが始まる。

やっぱ行きたいなぁ。
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2008.03.01 Sat l 17:南米:アルゼンチン l COM(3) TB(0) l top ▲
アルゼンチン:ブエノスアイレス(2008年2月)


argentina-ブエノス1



アルゼンチンの首都ブエノスアイレス。

今から約130年前に、港町ラ・ボカ地区でタンゴが生まれた。

アルゼンチンタンゴは男女の情感を伝え合い育んでいくようなもの。



相手の気持ちと音楽を聴き、足さばきで情感を伝え合う。

お互いに感覚をフルに使い、足で会話しながら二人でダンスを紡いでゆく。

相手と寄り添うように組み、互いの存在と気持ちを感じながら、

男はリードして、女は男の動きを感じて、

流れるように踊っていく。



argentina-ブエノス1



argentina-ブエノス1



そんな男と女の世界に魅せられて、

タンゴを習ってみることにした。






が、こりゃ難しい。

ダンスの類はやったことはないし、体はかたい…

でもレッスンのスタジオは雰囲気いいし、先生は美男美女揃い。

とりあえずやってみよう。

短い期間だけど、どうなることやら。

argentina-ブエノス1

スタジオ内

2008.03.03 Mon l 17:南米:アルゼンチン l COM(2) TB(0) l top ▲
アルゼンチン:ブエノスアイレス(2008年3月)
Argentina : Buenos Aires (03/2008)
(地図は右のルートマップを参照)



ブエノスの日本人宿で過ごすこと2週間。

宿にいるメンツもおなじみの顔ぶれに。

毎晩(昼からの時も…)朝方まで飲み明かす日々。

「こんなんじゃいかん」ということで、

みんなに「先生」と呼ばれている人が次の行き先をダーツで決めだした。



当たったところはアルゼンチンのど真ん中。

ガイドブックでは空白地帯。

「歩き方」にも「ロンプラ」にも記述はない。

かろうじて近くに温泉マークがあるくらい。

その名は「Bernardo Larroude」



とりあえずバスターミナルに行って行き方を尋ねる。

長距離バス2本、ローカルバス1本乗り継げば行けるとのこと。

しかし外国人旅行者が行くようなところではないので、

当然のごとく「なんでそんなところに行くのか?」という質問がくる…

・・・ダーツが当たったから・・・

とは… 返答に困る先生。



宿にて、前言を撤回して行くのを避けようとする先生を、

人事なのでみんなガンガン煽る。

「温泉の写真撮ってきてね~」とか、

「帰ってきたら情報ノートに書いてね~」とか、

「レンタカーで行けば~」とか。



「ん??? レンタカー???」

レンタカーの旅? 面白そ~

「何も情報のないところにいくから、旅行っていうより何か探検っぽいよね~」

「パンパ(草丈の高い草原が広がる大平原)を思いっきり飛ばしたら気持ちよさそ~」

「温泉って露天なのかぁ。掘らなきゃいけなかったりして」

いろいろ話していたら盛り上がってきて、

結局毎日飲んだくれている4人で行くことになった。



基本的にこれまでの旅は、行き先に大体何があるか分かっているけど、

今回はまったく謎。

アルゼンチンの田舎にも行けるし、

旅行者はまず行かないようなとこだし、

こういう旅をしてみるのも面白い。



言いだしっぺの先生と俺、

そして俺のサルサの先生でもある女性2人の

男女4人で秘湯探しの旅へ出ることになった。

2008.03.11 Tue l 17:南米:アルゼンチン l COM(3) TB(0) l top ▲
アルゼンチン:中部のパンパにて(2008年3月)
Argentina : Pampa (03/2008)
(地図は右のルートマップを参照)



朝、レンタカー組と弁当組に分かれて準備。

argentina-ブエノス2

季節の変わり目で天気の悪いブエノスアイレスを出発。

ブエノス、というかアルゼンチンでは一方通行の道がほとんどだし、

さらに右側通行なので、日本で運転するようにはいかない。



料金所を通過して高速道路に入り、ひたすら西を目指す。

しかし料金所が10分おきくらいに3つも4つも出てきて、

思った以上に金が掛かりそうで、ちと不安になる…



車窓からの風景に緑が増えてきた。

昼食をとるために、ブエノスを出てから最初の町に立ち寄る。

このくらいの人口数万規模(たぶん… 勝手な予想)の町では、

町の構造が決まっている。

碁盤目状に道路が走っていて、その中心に広場と教会がある。

ということで教会を探し、中心(セントロ)に向かう。

ほとんどの建物が平屋か2階建てなので、教会が目立つ。

argentina-ブエノス2

おにぎりを食べた後、軽く町をぶらつく。

観光地でも何でもない町なので、いつもより住民の視線を感じてしまう。。。



しばらく車を走らすと、天気も良くなってきた。

argentina-ブエノス2

人口の3倍もの牛がいる国アルゼンチン。

パンパをひた走る。

argentina-ブエノス2

とにかく真っすぐな道。



空が広く気持ちいい~



まわりを見渡すと、牧草地であったり、畑であったり、

自然豊かに見えるこのパンパも、そのほとんどに人間の手が加えられている。

手付かずの大自然というものは、地球上にはあまり残っていないのかもしれない。



休憩のために町に寄る。



広がる青空、そして心地よい日差しに木陰に芝生。

ということでしばし昼寝。

argentina-ブエノス2

気持ちいい~


立ち寄った町では、意外と(っていったら失礼かもしれないけど)

広場が洗練されていて、教会も立派なものが建っていることが多かった。



秘湯を目指してさらに西へ。

道は相変わらず真っすぐ。

argentina-ブエノス2

とにかく走る。



argentina-ブエノス2



暗くなる前にテントを張らなければならないので、

秘湯の手前の町で夜を明かすことにする。

さて、どこにテントを張ろうか。

町中をうろうろ走ってみる。

とりあえず人が来ないようなところを探す。

次第に畑が見え始め、家がチラホラといった感じになってきて、

テントを張れそうなところを発見。

夕陽を見ながらテント張り&キャンプファイヤー用の薪集め

argentina-ブエノス2

準備万端。

ということで、夕食をとりに町中へ。

腹も落ち着き、街灯もない真っ暗な中テントへ戻る。

戻ってみると闇夜の中、我らの緑色のテントが浮かび上がっている。



なぜ???



近寄ってみると、警官がテントを囲んでいた。

「とりあえず通過~」ということで、見知らぬフリをしてテントの横を通り過ぎる。

そ~いえばテントを張っているときに地元民が通り過ぎていたような。

キャンプ場でもない、ただの道端で、見知らぬ外国人がテント張ってたら、

そりゃ怪しいし、警戒もされるよね。通報されて当然…



通り過ぎたものの、

「やっぱマズイよねぇ」

「説明すればいいんじゃない」

ということで引き返すことにする。

が、

戻ると今度は警官がいない…

え~

これから酒盛り&キャンプファイヤーをやろうとしているのに。

一度逃げてしまった手前、あとで見つかると面倒なことになりそう…

う~ん、不安なままで飲むのはヤダなぁ。

警官来ないかなぁ。と警官待ち状態という妙なことに…



とりあえす車のライトを消すと、まわりには多くの蛍が!

見上げると満天の星空&天の川が。



その素晴らしい光景にしばし見とれる4人。



気分も盛り上がってきて、

もう飲むか~

ということで準備、準備。

キャンプ用のライトを頭に装着し、ワインのコルクを抜こうとした瞬間、

警官再び登場

2008.03.19 Wed l 17:南米:アルゼンチン l COM(3) TB(0) l top ▲
アルゼンチン:中部のパンパにて(2008年3月)
Argentina : Pampa (03/2008)
(地図は右のルートマップを参照)



警官がパトカーから降りて近づいてくる。

「オラ~(スペイン語での挨拶)」と明るく挨拶。

頭のキャンプ用のライトは付けたまま。

キャンプする気満々の、ある意味アホな態度が功を奏したのか

警官の態度は和やか。



おっ、特に怒られるような気配はない。

それどころか近くに無料のキャンプ場があるからと。

パトカーに先導してもらってキャンプ場に移ることに。

早速テントを片付け、パトカーの後ろを付いて行く。



するとそこにはバーベキュー設備などを備えた立派なキャンプ場が。

でもテントを張っている人はいなく、みんなバーベキューを楽しんでいる。

そんな姿をみて、バーベキュー熱が高まる。



早速テントを張り、ワインのコルクを抜く。



乾杯~



まさか警察のやっかいになるとは思っていなかったけど、

まあとにかく無事に1日目が終了した。



翌朝。騒がしいくらいの小鳥の鳴き声で目が覚める。

結構冷え込むので、とりあえず焚き火。

朝日を眺め、焚き火の回りで朝食をとった後、秘湯に向けて出発!!



60kmほど走り、ついに秘湯に到着。

山奥にあるのか、町中にあるのか、露天なのか、屋内なのか、

当初はいろいろ想像してたけど、そこにあったのは…



argentina-ブエノス2

意外とちゃんとした施設。



argentina-ブエノス2



ついに入れる!! と思いきや、夕方にならないと施設が開かない模様…

レンタカーの返却時間があるので、そんなには待っていられない。

残念ながら諦めることに…



で、肝心の温泉はというと。。。



argentina-ブエノス2

プール???



さらに色が緑っぽいような、汚い…のか、そんな色なのか…



とりあえずバナナを食べる。

各々物思いにふける。



・・・



ここには温泉施設の他にキャンプ施設がある。

昨日のキャンプ場といい、アルゼンチンはキャンプ施設が充実している模様。

ということで、気を取り直して今夜バーベキューができるところを探すことに!!



再びパンパをひた走る。



argentina-ブエノス2



相変わらず真っすぐな道。



好きなところに立ち寄れるのがレンタカーのよいところ。



パンパを散歩する。



argentina-ブエノス2



風が心地よい。

最高の気分。

2008.03.30 Sun l 17:南米:アルゼンチン l COM(2) TB(0) l top ▲
アルゼンチン:中部のパンパにて(2008年3月)
Argentina : Pampa (03/2008)
(地図は右のルートマップを参照)



ブエノスアイレス方向に向かいつつ、

ひとつずつ町に寄りキャンプ場をチェックしていく。



町に入り警官を呼び止める。

昨日の一件で警察に対する印象が変わっていたので、

困ったら警官を呼び止めることに。

やはり親切。(でも親切なのは田舎だけ。ブエノスの警官はやる気なし)

有料キャンプ場に交渉に行ってくれたりした。

交渉は上手くいかなかったけど、隣町に無料のキャンプ場があることを教えてくれた。



で、到着。

でも受付に人がいない…

とりあえずバーベキューの買出しに。

戻ってきても人が居ない。

まっいいかってことで中に入り、テントを張る。



ますはビールで乾杯!!

そして火を起こす。

そんな折管理人登場。

今日は開いてないとのこと…

粘ってみるけどダメ



そこでまたしても無料のキャンプ場を紹介される。

テントをたたみ、移動。

もう夕暮れとき。

キャンプ場に到着。

でも門が開いていない…



とりあえず脇の小さな門から入り、管理人室へ。

何とか入れてくれることに。

裏口から入り、奥に進んでいく。

雑草が生い茂り、暗闇に朽ち果てた鉄橋が。。。

いやいや、こんなところでキャンプはイヤだよ…



しばらく進むと開けた場所に。

どうやら川を迂回してキャンプ場に入った模様。

テントを張り、バーベキューの準備。

なかなか炭に火がつかない。雨もちらつき始めた。



そんな中、中に入れてくれた人が手伝ってくれた。

さすがプロ。ほどなくして火がついた。

argentina-ブエノス2



argentina-ブエノス2

1kgで10ペソ(350円くらい)の肉だけど、

アルゼンチンで食べたどの肉よりも美味かった。

ロケーションのためか、炭火のためか分からないけど、

バーベキュー最高。



argentina-ブエノス2


そして念願のキャンプファイヤー。

今日はゆっくりとバーベキューを楽しむ予定だったけど、

なかなか落ち着けず、忙しない日に。

火を囲み、ワイン片手にダーツの旅を振り返る。





あとは無事にブエノスに帰るだけだ。



「エンジンがかからない」

翌朝、この言葉で起床。

どうやらバッテリーが上がった模様。

もしやと思ったけど、最後にきたハプニング。



押しがけをしてみるも… ダメ。

他に車が来る気配は… ない。



そこでキャンプ場の管理人が口笛を吹きながら登場。

車を街灯の下に運び、街灯とバッテリーをつなぐ。

argentina-ブエノス2


待っている間には暖かいお茶を持ってきてくれるし、

ホント助かったしお世話になった。



argentina-ブエノス2


一度でもエンストしたら終わりという緊迫した状況での運転となった。

これまで「あっ」って感じでたまにエンストしていただけに気を抜けない。



そこはさすが先生。見事に乗り切った。



次第に建物が増えてきて、ビルも目立ち始めた。

車も増えてきて、都会に帰ってきたことを実感。

そう、帰ってきたって感じ。

我が家のあるブエノスへ。



アルゼンチンの人柄や自然に触れ合えた3日間。

観光地にいては見えてこないものを見ることができた。

レンタカーで気ままに旅に出る。

またいい仲間たちと、ぜひやってみたいなぁ。


2008.03.31 Mon l 17:南米:アルゼンチン l COM(5) TB(0) l top ▲
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