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アメリカ:マイアミ
      キーウェスト(2007年11月)



寒くなったアジアを脱出して、アメリカはマイアミへ。

あ~暖かい。陽射しが恋しかったので、この気候はホントありがたい。



いわゆるリゾート地は初めて。

マイアミはこれから本格的なシーズンを迎える。

青い空に白い雲。そしてエメラルドグリーンの海。

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いや~、リゾート地っていいもんですね。

のんびりと浜辺で昼寝が気持ちいい。

このようなゆったりとした時間をもてるというのは素晴らしいもんですね。

こりゃ結構はまりそうです。



マイアミから少し足をのばして、

アメリカ合衆国最南端のキーウエストにも行ってみた。

多くの島々を42もの橋でつないであり、

道の両側が海なので、所々、水面上を走っている気分になる。

なかなか気持ちいい。

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海に面した家もある。なんという贅沢さ。

このあたりの海はホント穏やかで、波がほとんどない。

この海の先はキューバ。はやく行きたいな。。。

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海の中で飲酒。う~ん、贅沢。

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でもリゾート地はそれなりに金をもってこないと思いっきり楽しめないですね。

バックパッカーにはちと厳しいです。



それにこんな光景を目の前で見せられてしまっては…

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一人もんは寂しいぃ…

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2007.11.25 Sun l 33:北米:アメリカ l COM(3) TB(0) l top ▲
アメリカ:エルパソ ~ フラッグスタッフ(2009年8月)
United States of America : El Paso ~ Flagstaff (08/2009)
(地図は右のルートマップを参照)



メキシコのシウダーフアレスのバスターミナルから、

アメリカのバス会社「グレイハウンド」のバスが

アメリカのエル・パソのバスターミナルまで運行していた。

それに乗り国境へ。

メキシコのイミグレで出国スタンプを押さなければいけないので、

乗り過ごしてしまわないように、注意深く車窓を眺める。

が、それらしき建物はなく、バスが停まったのはアメリカ側のイミグレ。

乗客が全員降りる。みんな毎日行き来している地元民なのだろう、

これといったチェックもなくアメリカ側に入っていく。

自分ひとりだけ、手続きのため取り残された形だ。



陸路でのアメリカ入国は結構厳しい審査が待っている。

それも出国の航空チケットをもっていないならなおさらだ。

入国拒否されることも珍しくはないようである。

係員は入国審査はあっちだ、といって指を差した。

なるほど、カウンターがたくさんあり、大勢の人が並んでいる。

しばらく様子を見ていたが、う~ん、これに並んでいたら1~2時間はかかってしまいそうだ。

それに日本人ならすっと通過できるはずである(空路入国なら)

面倒なので、先ほどの係員にどこでどうすればいいのか尋ねてみる。

すると、少し待っていなさい、と言い、他の入国待ちの人を相手にする。

それらみんなが通過すると、

並んでいる人たちを横目に、カウンターまで一緒についてきてくれた。



カウンターの人にならやら言い、

ここで手続きして、終わったらあっちでお金を払えばOKだよ、それじゃ良い旅を、

と言い去っていった。

ラッキー。並ばずに済んだし、入国もあっさりOK。

入国審査が困難になることが目に見えていたので、

予定表を作ったりして準備していたのだけど、それも使わずに済んだ。

このためにパスポートも増補ではなく、新しいものに切り替えておいた。

イスラム圏のスタンプとか含め、いろいろな国のスタンプがあると面倒だからね。



会計でしばし待たされる。

後ろの待ち合い室のようなところには多くの人がいる。人種も様々だ。

アメリカに働きに来た人たちだろう。みんな入国できるのだろうか。

働くための入国待ちのためか、みんな一様に表情が暗い。

これから先のいろいろな不安があるのだろう。



入国税?を払い、無事入国を果たす。

しかしメキシコの出国手続きをしていないのが気になる。

アメリカの入国が済んだのだから普通ならもう要らないのだが、

またメヒコには戻ってくるので、再入国の際にもめるかもしれない。

そこで橋を引き返し、またメヒコに戻る。

こちら側にはメキシコのイミグレはないので、

車線を越えてメキシコの入国の方のイミグレに向かう。



しかし即刻兵隊さんに呼び止められる。

そりゃこんなところでうろちょろしていれば当然だ。

事情を説明し解放してもらう。

そして少し進むと、また兵隊さんに捕まる。

また事情を説明して解放してもらう。

残念ながらイミグレはすでに閉まっていた。

が、警備員に事情を説明して、係員を呼んでもらった。

係員によると、あら出国手続きはいらないわよ~と笑顔。

若干不安は残ったが、まあそういうことならいいだろう。

外見や話し方からして、しっかりしている印象を受けたので、信頼しよう。



乗ってきたバスはとっくにバスターミナルに向かってしまった。

歩いてバスターミナルまでどのくらいかかるか聞くと、1時間くらいとのこと。

時間は夜12時近い。

昼間ならともかく、国境付近をこの人気のない暗闇を1時間も歩くのは、自殺行為だろう。

アメリカでタクシーなんて使いたくないが仕方ない。

15ドル払い、バスターミナルへ。



グレイハウンドの2ヶ月間乗り放題のフリーパスを買う。

これはアメリカ、カナダ、そしてメキシコの一部で利用可能なので、とても便利。

バスチケットは早割りで最大50%OFFで買えるのだが、

3週間前に予定を決めなければならない。

そんなのは無理である。もはや事前に予定を決めるような旅は出来なくなっている。

そのときそのときで行きたいところに行く。



アメリカはやはりこれまでのラテンアメリカとは雰囲気が違った。

まだ入国したてで慣れていないせいもあるだろうが、緊張感を必要とする。

ホームからアウェイに突入した感じだ。

別に悪人なわけではないのだけど、発する雰囲気が違う。

またカナダとの国境ではなくメキシコとの国境の町ということもあるだろう。

様々な人が出入りしているところである。



始発のくせにバスは1時間半も遅れてやってきた。

朝、アルバカーキで乗り換える。

しかし予定時刻を大幅に過ぎてもバスはやってこない。

同じ列の人に行き先を確認しているから、乗り場を間違えたわけではない。

しばらくしてアナウンスが入った。

それにしてもネイティブの英語ははっきり言って何を言っているのかさっぱり分からない…

どうやらバスは違うプラットフォームにいたらしく、もうアルバカーキを出発してしまったらしい。

アナウンスが出発ゲートを言い間違えたのかは分からないが、

バスを待っていた人全員が乗れていないのだから、グレイハウンド側のミスだろう。

エルパソからのバスの遅れといい、

グレイハウンド、ダメじゃん。

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ちなみに車体の質もさほどではない。ラテンアメリカ諸国の中程度のバス並み。



しばらくしてバスは戻ってきた。

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バスはアリゾナの大地を西に進む。

西部の開拓、フロンティアスピリット、ゴールドラッシュ etc..

もうそんな時代はとうに過ぎ去ったわけだが、

何となく西へ進むことにある種の意味のようなものを感じる。

アメリカの言う「フロンティア」とは実際には「インディアンの掃討の最前線」であったようだが…



ちょうどアルバカーキからフラッグスタッフは、現在では廃線となっているが、

南西部の発展を促した重要な国道ルート66の通り道である。



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この辺りは19世紀半ばまでメキシコ領だった。

しかし、昨日通ってきたメキシコとは風景が違う。

このあたりは連続している地形なので、自然風景は似通っているのだが、

インフラの質も違うし、車や家屋も違う。



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大陸を行きかう列車は何十両も連ねる。



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途中休憩で立ち寄る店は、ほとんどがセルフサービス。

しかしさすがアメリカと言っていいのか、ホットドックは美味かった。



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目的地フラッグスタッフに到着。

この町自体はこれといって何があるわけではないのだが、

グランドキャニオンやセドナへの拠点となる町である。



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芝生はきちんと整備され、フィットネスのために人々が集まっている。

それにしても現代というか都市では汗のかき方が昔とは違ってきたものだ。

昔、ほとんどの労働は汗を流すことだった。

しかし今では労働は時間を費やすことに変わり、

健康維持のために都会ではフィットネスが行われている。

身体活動量の少ない生活は心身の状態を悪くし病気を発生しやすくする。

様々な発展により、いろいろな作業が効率よくなり軽減されたが、

そのために新たな作業を必要としている、何とも皮肉な話だ。

労働の種類や内容が昔の方がいいというわけではないが、

そこにはもう少しバランス感覚が必要だろう。



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車道も歩道も整備され歩きやすい。街灯のデザインや広告の扱いにも関心が払われている。



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なぜここに…



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町全体にのんびりとした雰囲気が漂っている。

それほど大きくない町だが、この町では忙しなさとは無縁のような感じだ。

居心地のよい町だ。

人々の気持ちがゆったりしていれば、それは行動にも表れる。

例えば道路を渡ろうとすれば車はほとんどが止まってくれる。

大都市だとそうそう止まってはくれない。

うまく会話が進まないときでも、伝えよう、聞こうという意思が伝わってくる。

大都市だと「なんだ英語話せないのかよ」って感じで嫌な表情をされる。

もちろん一概に大都市では、とは言えないけど。

ちなみにラテンアメリカではこちらの言うことを聞こうとしてくれる人が圧倒的に多い。

少しでも話せれば「お~スペイン語うまいな」って感じだ。



人が町の雰囲気をつくる。

町の雰囲気が人を育む。



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多くの家に屋根のある玄関(ポーチ)がある。

アメリカの住宅のポーチは入口であるだけでなく、居間の延長のような働きをしている。

居間から外に出て通りや庭を眺め、あるいはのんびりと過すことが主目的である。

そしてアメリカでも西部にいくに従って、

ポーチは人の待つところでもあり、人と出会うところでもあるようになる。

アメリカの民謡で遠い西部の地を放浪する若者が歌うのは、

ポーチに座って自分の帰りを待っているであろう母親の姿だそうだ。



ポーチにはイスやテーブル、ベンチがある。

このベンチのついたポーチは、

アメリカの西部開拓時代が終わり、フロンティアが消滅した時代に、

郊外住宅、あるいは週末住宅として好まれた。

そこにはフロンティア、大自然への憧れがある、と歴史家は見ているようだ。



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ちなみにユースホステルへの送り迎えはこのアメ車。

こんな車でアメリカを飛ばすのも悪くないな。

2010.09.23 Thu l 33:北米:アメリカ l COM(0) TB(0) l top ▲
アメリカ:グランドキャニオン国立公園(2009年8月)
United States of America : Grand Canyon National Park (08/2009)
(地図は右のルートマップを参照)



あまりにも有名な観光地、グランドキャニオンは

アメリカの南西部のアリゾナ州に位置する。

アリゾナ州は一般的に砂漠の風景で有名である。

アリゾナ州の砂漠が低い位置にあるのに対して、

州の北部と中央部は松などの常緑樹で覆われた高地である。

荒涼とした地形剥き出しの渓谷とは対照的な感じだ。

グランドキャニオンの対岸には国立の森林公園が広がっているほどである。



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フラッグスタッフを出発してしばらくは、所々に山がみられ、多少の起伏が見られる。



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次第に起伏も少なくなり、地平線を横目に車を飛ばすのは気持ちいい。






そして突然、世界最大の渓谷グランドキャニオンが姿を現す。



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このあたりは2億5000万年前は海の底であった。

何十億年かけて海の中で土や生物の死骸で地層がたまり、

7000万年前地殻変動で持ち上げられ(コロラド高原)、

それをコロラド川が600万年かけて削っている最中。

20億年分の地層を一望できると言われ、その深さは最大で1800mもある。

20億年前、陸上にはまだ生命は存在せず、草一本生えていない不毛な時代。



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600万年だとか7000万年とかいわれても、ピンとこない途方もない年月。

気の遠くなるような歳月をかけてつくられた。

そして水のもつ驚異的な力。



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ここ数日間、移動の連続だった。

車窓から広大な風景を見続けてきた。

自然のそのままの姿のあけっぴろげな風景。



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これらを眺めていると、

心が大空に開放されていくような清々しい、スカッとした気持ちになる。

でもそれと同時に、いろいろなことも考えてしまって、

一抹の不安のようなものがよぎった。



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でもやっぱ気持ちいいわ。ここは。



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静かに佇んで静止しているようなこの景色も、

実は絶えず変化し続けている、躍動している姿。

短絡的な見方では勘違いしてしまうなぁ。



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2010.09.27 Mon l 33:北米:アメリカ l COM(4) TB(0) l top ▲
アメリカ:アンティロープキャニオン(2009年8月)
United States of America : Antelope Canyon (08/2009)
(地図は右のルートマップを参照)

アッパー(upper)アンティロープ・キャニオンを正午頃訪れる。



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アリゾナ州のページ近郊にある幅の狭い渓谷、アンティロープキャニオン。

砂岩(砂が固まった岩石)の風や水による侵食によってできた何百年にも及ぶ地層。


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アンティロープキャニオンの入口。



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大きさはこの程度。グランドキャニオンに比べたらちっぽけなものだ。



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でも繊細な美しさは圧倒的。



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岩の質、光の当たる角度や量により表情を変える。



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やはりここでも「光」が重要な役割を担っている。



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影があることで光が引き立つ。



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それにしてもこの造形力といい、素材感、光の当たり方、陰影の妙といい、

人工的には作れないだろう。



自然が長い年月をかけて作り出した造形。

様々な偶然といっていいのだろうか、

人間の思考を超えているような気がする。



これを見ていると、人間の作り出すものは、

ある程度予想範囲内のもの…というか、

それに対して自然と声がもれるほど感嘆することはない気がする。

とか少し思ったけど、

イカンイカン、ものづくりをしようとしている人の台詞ではない。

人間の作り出したものには、それならではの良さがあるはず。






ただただ見とれてしまった。

こんなに見とれてしまうものはそうないなぁ。



あっ、いやひとつだけあるか。



でもそれは人工的には作れないな。



ん、いや、でも人間の力が必要だな。






まっ、とにかくここは凄いわ。



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2010.09.29 Wed l 33:北米:アメリカ l COM(4) TB(0) l top ▲
アメリカ:モニュメントバレー(2009年8月)
United States of America : Monument Valley Navajo Tribal Park (08/2009)
(地図は右のルートマップを参照)



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アメリカで一番行きたかった場所、モニュメントバレー。

小学生の頃にその存在を知って、憧れ続けた場所。

数多くの映画や広告で使用されているので、ご存知の人も多いだろう。



グランドキャニオンから東に進む。

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グランドキャニオンも上空から見ると、きっとこんな感じなのだろう。

渓谷の規模はずっと大きいけど。



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平らな高原から急に渓谷が現れる感じ。



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鉄分の酸化により茶褐色に染まる岩肌。



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突如ダストストームに襲われる。






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150km~200kmほど進むと突然と姿を現す。



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ビュート(残丘)と呼ばれる垂直に切り立った岩山が点在する。

高いものでは、その高さは300mにも達するという。



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この辺りも、長い年月をかけてつくられた地層が、川の流れや雨風に浸食されていった。

グランドキャニオンのように。

そう、ここはグランドキャニオンの未来の姿とも言われているようだ。



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今ここにあるのは、わずかな大地の生き残りたち。



上空から俯瞰してみるとその様子が良く分かる。

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(Wikipediaより転載)






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動物も植物もそして大地も、

地球上にあるものは全て長い時間をかけながらたえず変化し続けている。

中でも大地は、動植物とは違い、あるがままに存在している感じである。

なすがまま、なされるがままに。



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北米には多くの種族のネイティブ・アメリカンが暮らしている。

その中でもこの辺りに住むナバホ族は一番人口の多い種族だ。

ネイティブ・アメリカンは自然を信仰の対象としてきた人々。

彼らが元々住んでいた、あるがままの土地の姿は、

自然は厳しいけれども、美しく神聖でもある。



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後々調べたところによると、

ナバホ族は地球(大地)をMother Earthと呼ぶようである。

そして人間の健康は、「Mother Earth」と「Father Sky」の

調和によってもたらされると考えている。

要は体と自然との調和によって健康は保たれるということだろう。



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母は食べ物や水、様々なものを与えてくれる。

地球はひとつの生命体、自然の恵みである雨は母の血液、

水や鉱物をはじめとする様々な資源も全て彼女の一部、

それを母親が子供に与えるように人間にも恵んでくれる。



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これまで、地球が大地が、自分の母親だって意識して生活したことはない。

都会に生活していたら、このナバホ族のような考えはなかなか生まれてこないだろうなぁ。



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2010.10.03 Sun l 33:北米:アメリカ l COM(5) TB(0) l top ▲
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