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カザフスタン:アスタナ(2007年8月)
Kazakhstan : Astana (08/2007)
(地図は右のルートマップを参照)



カザフスタン共和国の首都アスタナ。

1997年にアルマティから遷都された。



そしてこの町のマスタープランを計画したのが、

前回の都知事選にも出馬した建築家:黒川紀章

彼の談話によると、

~~~~~~~~~~~~~~

元々ここには小さなアクモラという街があって、

昔は小麦を作っていた集積地の街である。

私はこれを全部残すところから始めた。

そして、そこに新しい都市を付け加えて、共生させる。



この都市を本当に22世紀まで持たせるためには、

農業しかない。だから農業を主産業とする新首都をつくる。

生態系を取り戻す。それが本当に自然と共生する都市である。

~~~~~~~~~~~~~~

と、ネット上で見つけた文章を要約するとそんな感じ。

ふむ、なかなか興味深いことを言っている。



「黒川氏は、アスタナを21世紀のエコロギー都市の

シンボルとして、デザインしてくれる」

なんていう、カザフスタン政府関係者のコメントもある。



ビシュケクから1200kmと遠いが、

これは見ておかなくてはと思い行ってみた。



カザフスタンの国土の多くはステップ(半草原・半砂漠)である。

バスは起伏のほとんどない道をひたすら北に向かう。

20時間後、ステップの中に突如としてアスタナが現れた。



アスタナとは、カザフ語で「首都」という意味である。

「首都」という名の首都。

カザフスタンの首都はどこ?

「首都」だよ。

う~む、安直で、分かりやすいような、分かりづらいような、

何はともあれ、その率直さにカザフスタンの意気込みを感じる(ウソです…)



とりあえず今一番アスタナでホットな場所を訪れることにした。

地図をもってないので、目標の建築の絵を描いて

現地人に見せて場所を教えてもらう。

名前はバイテレクというらしい。

いまカザフのTVとかでもここがよく放映されているようだ。



21世紀のエコロギー都市、

一体どんな感じなんだと期待していくと、そこには

カザフスタンーアスタナ1

こんなのもドーンと。大胆だ。


カザフスタンーアスタナ1

そして、こんなのもドーン、ドーン、ドーンと。


カザフスタンーアスタナ1

この時代になんとスターリンクラシック様式のものまでドーーーンと。


カザフスタンーアスタナ1

そして極めつけがこのバイテレク。


又聞きの話によると、

友人 「この塔は何の塔?」

工事関係者 「ただの塔だよ」

友人 「…」

さっぱり分かりません。



カザフスタンーアスタナ1

バイテレクの中には大統領の手形が!!

大統領が大人気なのか、

みんなバカなのか、

訪れた人はみんな有難そうに手形に手を乗っけている。



カザフスタンーアスタナ1

さらに夜景も素晴らしい



塔の中にこの辺り一帯の計画模型があった。

カザフスタンーアスタナ1



カザフスタンーアスタナ1



カザフスタンーアスタナ1

ピラミッドまであるぞ

どのあたりがエコロジー都市なんだ…

時代錯誤のような…



でもここまでやってくれると、逆に爽快である。

エコロジー都市はさておき、とにかく面白くて笑える都市である。

このような都市が他にも現れる可能性は低いだろう。



あまり調べてないから何とも言えないが、

とにかく出来上がっている町はテーマパークですね。

カザフスタンーアスタナ1



カザフスタンーアスタナ1



一応フォローをしておくと、

どうやらこの一帯の先に、農業と共生する場所をつくるようである。

(ネット上にあった計画図を見ると、そう読めなくもない…)
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2007.09.07 Fri l 07:アジア:カザフスタン l COM(4) TB(1) l top ▲
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